2012年10月16日 19:00
横浜三井ビルディング15F SoLaBoラウンジ

 横浜コミュニティデザイン・ラボと一般社団法人SoLaBoの共催で以下のようなワークショップを企画しました。関心ある方はぜひご参加下さい。参加費は無料(ミニ交流会参加費は500円)です。

1.ワークショップの趣旨

 都市をデザインすることは、都市計画的に、空間的に、デザインすることにはとどまりません。例えば、横浜をデザインするというとき、もう一方で、横浜に関連した情報、知識やこうしたものにアクセスするツールをデザインしていくことも含まれると思います。そのとき、その場所にいながらスマートフォンを通して、その場所についての情報、知識にアクセスできるアプリの意味が浮かび上がってきます。

 さらに、こうしたアプリ以前に、横浜関連の情報、知識、データをオープンにしていくというようなことも不可欠な活動です。さらに、様々な人々が「横浜のデザイン」に参加可能な仕組み、機会、場を作っていくことももう一つの柱になるでしょう。

 このような現実を拡張的に捉えることを可能にするツールやデータが充実していると、多くの人が、横浜をより豊かに楽しみ、使い、生活することができるようになると思います。

 今回のワークショップは、頓智ドットの佐藤さんらがtabのリリース前後にNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」を数回、訪問されたことを契機に企画されました。これに伴い、日頃、横浜の情報デザイン、あるいは、拡張現実としての横浜のデザインに関心を持って活動しているメンバーが改めてコンタクトを取ったり、新たに繋がることを通して、ワークショップの企画の輪郭が形成されました。

 ワークショップでは、まず、「拡張現実都市横浜のデザイン」の具体的なイメージ、背景やtabやARなどのアプリ、オープンデータの観点、活動を紹介し、その後、当日参加して頂いた方々を中心に①自分達で何ができるか(意識共有)、②どんな仕組みがつくれる(アイデア出し)、③グループごとの発表共有
という流れでワークショップを行います。

2.主催 横浜コミュニティデザイン・ラボ、SoLaBo
3.日時 10月16日(火) 19:00~ (18:30 開場)
4.場所 横浜三井ビルディング15F SoLaBoラウンジ
みなとみらい67街区
みなとみらい線 新高島駅 徒歩2分
(1階と3階に案内を用意します)

5.登壇者

・佐藤 僚:頓智ドット株式会社 最高執行責任者
・小林巌生:NPO法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ
・関口昌幸 横浜市役所 政策局政策課
・杉浦裕樹:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
・上野直樹:東京都市大学 環境情報学部

6.タイムテーブル(多少時間変更の可能性あります)
・19:00 開会挨拶、趣旨説明、SoLaBoについて
・19:10 オープンデータについて 小林
・19:25 横浜市のオープンデータの取り組み 関口
・19:35 tabについて 佐藤
・19:50 junaioについて 上野・秋元
・20:05 横浜の情報系の動きについて 杉浦
・20:20 休憩・アイスブレイク
・20:30 ミニアイディアソン、お知らせなど
・21:20 終了
・21:30-22:00 ミニ交流会  会費500円
オープンマイク

7.参加申込み
・事前申込制
※facebookのイベントページで参加表明をお願いします。

facebookのイベントページはこちら

・定員:40名

(セキュリティカードなしでは入場できませんので、当日は時間厳守でお願いします。)

※ミニアイディアソンの内容は追ってお知らせいたします。

▽税金の使い道を分かりやすく説明しているサイト「税金はどこへいった?(Where Does My Money Go?)」有志メンバーが横浜市が公開しているデータを加工し、サイトを制作した、オープンデータの一例。