世界70ケ国、100都市以上を歩いた写真家の小野博さんが、自分の住む街として選んだ「明るい場所、アムステルダム」。
アムステルダムに流れる柔らかい空気は、何によって生み出されているのか?

オランダ在住11年目になる小野博さんに、働き方や生き方を選べるオランダの社会設計、子供の幸福度世界一といわれる教育制度、ホームレスを出さない福祉体制、アーティストと街の関係などなど、アムステルダムという街で暮らす生活者の目線から、お話を伺います。

トークのお相手は、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事で、横浜の街づくりに様々な角度から関わる宮島真希子さん。
ゆるやかに司会をするのは、さくらWORKS<関内>を拠点にし個人の編集レーベル「モ・クシュラ」を立ち上げ、小野さんの第2作目となるフォト&エッセイ「世界は小さな祝祭であふれている」の企画・編集を手がけた大谷薫子さん。

アムステルダム。明るい場所のほうへ

★日時詳細
日時:12月12日(水)
時間:19時00?21時00(予定)
場所:さくらWORKS<関内>
定員:30名程度
会費:1,000円

★申込の方法(どなたでもご参加できます)
→FACEBOOKをご利用の方は、「参加する」でお知らせください。
→お持ちでない方は、info@mochuisle-books.comまで、件名を「小野博さんを囲む会 参加希望」として、ご連絡ください。
プロフィール

小野博(おの・ひろし)
1971 年岡山県生まれ。アムステルダム在住の写真家。1996?年、多摩美術大学彫刻科卒。1992 年から世界を移動 し作品を制作。1999 年にコニカ写真奨励賞を受賞し、20 世紀の負の歴史を背負う 50 ケ国を巡って撮影した「風景 の地平線」を一直線につないだ「地球の線」を制作。2003 年「VOCA 展」(上野の森美術館)で奨励賞、2003 年「旅―ここではないどこかを生きるための 10 のレッスン」(東京国立近代美術館)に出品。2008 年には大原美術館 での個展「大切なことは小さな声で語られる」を開催する。著作には写真集『In-between4 オーストリア、スロベ ニア』(EU・ジャパンフェスト日本委員会)や、エッセイ集『Line on the Earth ライン・オン・ジ・アース』(エディ マン/新宿書房)がある。

宮島真希子(みやじま・まきこ)
横浜在住。元神奈川新聞記者。在職中は記者稼業のほかカナロコというウェブサイト企画運営に携わる。 現在は、地域情報化の現場で人をつなぐ実践模索中。 NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事。