アサダワタル新刊『コミュニティ難民のススメ』
『コミュニティ難民のススメ』刊行記念トーク<横浜編>

アサダワタル×岡本真
〈生きる〉のなかで、全てがボーダレスに混じり合う〈働く〉へ

★日時詳細
日時:11月25日(火)19時~20時30分
場所:さくらWORKS<関内>
会費:1,000円
*当日、本の販売あり

参加申込:

FBページで「参加する」を押していただくか、メール info(アットマーク)yokohamalab.jp宛に「11月25日出版記念トーク参加希望」と記載してお送りください。

FBページはこちら▽

https://www.facebook.com/events/1509869202605058/

音楽、美術、まちづくり、アクティビズム、
福祉、建築、行政……
さまざまな分野に関わりながら、社会にあふれる“当たり前”に対して、風通しを良くする数々の仕事を展開してきたアサダワタルさん。

でもアサダさんって、ミュージシャン? プロデューサー? ラジオのパーソナリティ?作家? 編集者? 住み開きの人? いったい、何屋さんなのーー?
そんな疑問、お持ちの方、多いのではないでしょうか。

私たちはふだん、他者に対して、目に見える肩書きやその成果物、またその人が属するコミュニティによって、その人を知ろうとします。
そんな私たちの“当たり前”の眼差しからは、アサダワタルさんの働き方=生き方は、掴みにくいかもしれません。
しかし、その掴みにくさにこそ、大切なことが宿っているのだとしたら?

本書は、自身のそんな姿を「コミュニティ難民」というキーワードで捉え直し、「脱専門」、「マルチプル な自己」、「表現を仕事に埋め込む」、「公私を 編みなおす」、「居場所の獲得」など、さまざまな視点を織り交ぜながら、働くと表現が交わる豊かな仕事論を展開しています。

全国で展開される『コミュニティ難民のススメ』刊行記念トーク<横浜編>での対談相手は、「Yahoo!知恵袋」の企画・設計などで知られ、“学問を生かす社会へ”をビジョンに、各方面での情報・知識・サービスの創出事業を展開し、社会をリデザインしているアカデミック・リソース・ガイド株式会社代表の岡本真さんです。

お二人の対談は、豊かな社会をクリエイトするためのヒントと勇気を与えてくれるでしょう。ぜひ、起こし下さいませ。

★登壇者プロフィール

▽アサダワタル
日常編集家。1979 年大阪生まれ。文筆・音楽・プロデュース・講師業。滋賀と東京にてオフィス「事編kotoami」主宰。著書に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)、『アール・ブリュット アート 日本』(平凡社、編著)、『編集進化論 editするのは誰か?』(フィルムアート社、共著)など。2013年、ドラムを担当するSjQ++がメディアアートの世界的な賞である「アルス・エレクトロニカ」にて準グランプリ受賞。NPO 法人ココルーム副代表理事、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA懇談会委員、KBS京都ラジオ「Glow〜生きることが光になる〜」パーソナリティも務める。神戸女学院大学、立命館大学の非常勤講師を経て、現在、滋賀県立大学大学院博士後期課程在籍。来年春に、さくらWORKS<関内>にオフィスを構えるモ*クシュラ株式会社より新刊を発表予定。

▽岡本真(おかもと・まこと)
1973年生まれ。東京都生まれ。アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役/プロデューサー。1997年、国際基督教大学(ICU)卒業。編集者等を経て、1999年、ヤフー株式会社に入社。Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索等の企画・運用に従事した後、2004年にはYahoo!知恵袋を企画・設計を担当。Yahoo!知恵袋を世界最大級のQ&Aサービスに育て上げるのと併行して、産学連携業務に従事し、Yahoo! JAPAN研究所の設立やYahoo!ラボの公開に関与。2009年に同社を退職し、1998年に創刊したメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)(週刊/5000部)を母体に、アカデミック・リソース・ガイド株式会社を設立。「学問を生かす社会へ」をビジョンに掲げ、各方面での情報・知識・サービスの創出事業を展開。近年のプロデュース事例として、協働・創発型オフィス「さくらWORKS<関内>」、来訪型町屋シェアハウス「鍵屋荘」、東日本大震災に伴う博物館、図書館、文書館、公民館の被災・支援情報集約のための「saveMLAK」等がある。