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受講生募集!

ロジックモデルインタビュアー講座

ロジックモデルとは、ある団体のミッションを実現するために、団体が今もっている資源や、活動のプラン、達成したい目標や成果などを図式化した事業やプログラムの『見取り図』です。

本講座は、地域の課題や課題解決に取り組む団体を深く理解し、その価値を編集・発信して地域につなぐ「ロジックモデルを身につけたインタビュアー」を育成する公開講座です。

講師はSROIネットワークジャパン代表理事の伊藤健さん!

ロジックモデルをつくることができると…
◯新しい事業を組み立てるときに、目標達成のために最善のプランを考えるためのツールになります。
◯必要な「地域資源・人材・資金」は何か、クリアになり、資源調達のときに説得力が増します。
◯事業のサイクルを可視化、達成度をチェックして、プランの改善や見直しをするツールになります。
◯自分たちの活動を自己評価し、説明することが出来ます。

【講義内容】
「3回の座学の講義」と「1回の取材・インタビュー体験」「まとめのワークショップ」の3つのパートからなる連続講座です。講座の講師は、最近注目を集めているSROI(Social Return On Investment:社会的投資収益率、社会的費用対効果)指標を使い、ソーシャルビジネスや社会活動が算出する価値や事業を評価する活動の研究、教育、実践を行うSROIネットワークジャパン代表理事の伊藤健さんです。

◯2月 3日(火):第1回 PDCA&ロジックモデルについて学ぼう 
ケーススタディーでPDCAモデルとロジックモデルを知り、その有効性と限界について学びます。
*FBイベントページ→ http://on.fb.me/1ymQNTg

◯2月10日(火):第2回 ステークホルダー分析とインパクト・マップの作成をしよう
ロジックモデルのケーススタディーとグループワークで社会課題を構成するステークホルダー・モデルを学びます。
*FBイベントページ→ http://on.fb.me/156TRbY

◯2月17日(火):第3回 KPIの設定、データ収集と分析のためのインタビューの想定をしよう
想定したロジックモデルが、問題解決に寄与するか検討を行い、既存の事業とのギャップを検討します。
ロジックモデルにもとづいて、誰にどのようなインタビューを行う必要があるか、またどこからどのようなデータを入手する必要があるかについて、ケーススタディーで考えます。
*FBイベントページ→ http://on.fb.me/1B5BgL3

◯2月下旬~3月上旬:インタビューにいこう
第3回の講義終了後に、関心のあるテーマに関する活動を行う団体を選んでいただき、実際に地域で活動する団体へのインタビュー取材に行きます。取材先の選定、取材日程の調整は事務局がサポートします(取材交通費支給)。

◯3月7日(土):まとめと最終プレゼンテーション
インタビューを行った結果、最終化されたロジックモデルを全体で共有、グループごとに発表を行い、ディスカッションを行います。講座修了後は、聞いて、書いて伝えることで一緒に横浜の地域課題を解決していきましょう!

 

【講師】
NPO法人SROIネットワークジャパン 伊藤健さん
http://www.sroi-japan.org/
大学在学中にNPO活動に関わり、台湾へ留学。卒業後、日系メーカー勤務を経て、米国でMBAを取得後にGE Internationalに入社。2005年よりソーシャルベンチャー・パートナーズ東京へパートナーとして参加。2006年より2008年までディレクター。2008年よりNPO法人ISL社会イノベーションセンター統括ディレクターとして、社会起業家の支援育成プログラム運営に携わる。2007年より慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。2010年11月より慶應義塾大学政策・メディア研究科 特別研究助教。

 

SROIネットワークジャパンとは
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社会課題の解決にかかわる、教育、環境、福祉等の社会的な活動については、その定量的な評価は難しいとされてきました。それがどれだけ社会に対して効用があり、社会課題の解決に貢献したかについては、社会の質的な変革に資するものであり、量的な評価にはそぐわないという見方も根強く存在します。

しかしながら、社会課題が複雑化し、公的なリソースがますます逼迫する現代社会においては、限られたリソースを有効活用し、効果的・効率的に社会課題の解決に取り組むことが喫緊の課題となっています。
このような状況下、社会課題解決に取り組む諸活動の生産性を定量的に測り、その効果的な実践の基礎とする必要性に迫られています。

SROIネットワークジャパンは、SROI(Social Return on Investment:社会的投資収益率)に代表される定量的な社会的インパクトの評価手法が、これらの期待に応え、社会的インパクトの定量評価という課題に一つの道筋を提供するものと考え、グローバルな動きと連携し、これら手法の研究・教育・実践を通じて社会課題の加速度的な解決に貢献しようとするものです。
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【お申し込み】
フォームから必要事項を入力の上、お申込みください。
http://bit.ly/1yfxE8V
*Facebookでの「参加する」ボタンだけではお申し込みになりません。必ず、上記フォームよりお申し込みください。

FBイベントページはこちら▽
https://www.facebook.com/events/803046456411353/

 

【お問い合わせ】
LOCAL GOOD YOKOHAMA事務局
045-664-9009(担当:サハシ)

【主催/共催/企画】
主催:横浜市立大学国際総合科学部 影山研究室
LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
共催:NPO法人 SROIネットワークジャパン

※本イベントは、横浜市立大学「平成26年度教員地域貢献活動支援事業(恊働型)」の「地域課題解決指標開発とロジックモデル学生ファシリテーター育成による地域課題収集システムの構築 」の一環として実施します。
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/pdf/140716_04.pdf

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ロジックモデルインタビュアー講座のちらしのpdf版がこちらからダウンロードできます。
▽受講料無料・2/3開講!「ロジックモデルインタビューアー講座」ーLOCAL GOOD YOKOHAMA×横浜市大教員地域貢献活動支援事業。
http://ow.ly/d/2UXB