横浜のオープンデータ、オープンイノベーションの取り組みを紹介。1部では横浜市内のICT分野の官民連携事例と「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」の取組紹介。2部では、経済局成長産業振興課の「オープンデータ活用ビジネス支援事業」の成果を共有。3部では、横浜のICT・オープンイノベーション、IoT・オープンデータ活用ビジネスの今後を展望します。

<実施概要>
日時:2016年3月21日(月・祝) 10:30〜17:30
場所:横浜港大さん橋国際客船ターミナル「CIQプラザ」  (横浜市中区海岸通 1-1-4)
参加費:無料
主催:横浜市政策局、横浜市経済局、横浜オープンデータソリューション発展委員会
共催:横浜港大さん橋国際客船ターミナル 指定管理者 相鉄企業株式会社
協力:Code for YOKOHAMA、一般社団法人リンクデータ、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、かながわオープンデータ推進地方議員研究会
申込:このfacebookイベントページで「参加する」ボタンを押すか、電子メールにて件名「3/21フォーラム参加希望」と書いてyokohamaopendata@yokohamalab.jp までお送りください。
https://www.facebook.com/events/1021415124583179/

<タイムテーブル案> ※一部調整中 ※敬称略
10:00 開場
10:30 【1部】横浜から始まるオープンイノベーション
・司会:関口昌幸(政策局政策支援センター)
10:35 開会挨拶
10:40 YOKOHAMA YOUTH Ups!成果報告
1)YOKOHAMA YOUTH Ups!の成果報告/学生のアプリポスターセッションの紹介
2)学生による活動報告
・情報科学専門学校の取組紹介と学生のアプリ開発成果報告
・横浜市立南高等学校生徒の取組紹介
3)大学の教員より
・内田奈津子(フェリス女学院大学)
・小池星多(東京都市大学)

11:10  横浜市内オープンイノベーションの取り組み紹介
1)横浜スポーツ・アップス
・ゲスト:相澤謙一郎(タイムカプセル株式会社)、永井紘(横浜・Fマリノス)ほか
2)ダブルケア総合データベース
・横浜市、横浜信用金庫、日本ユニシスなどの協働によるオープンデータを利活用した地域活性化プロジェクト
3)栄区の飯島小学校「課題解決型ロボットプログラミング」
・横浜市とアクセンチュア、情報科学専門学校の協力で実施
4)金沢区のオープンデータを通じた3都市連携
・横浜・横須賀・鎌倉 3市連携ハッカソン、フューチャーセッション
5)西区の情報科学専門学校とコラボした観光アプリの創発
・ 西区のおすすめスポットを巡る“まち歩き観光アプリ”
6)港北区の地域子育て拠点と協働したアプリ開発
・「OKP=オープンデータを活用した/子育て情報サービス検討/プロジェクト」

12:20 ランチタイム

13:30 【2部】横浜市経済局「ビジネスブートキャンプ」成果報告
横浜市経済局主催イベント「オープンデータ活用ビジネスプラン・ブートキャンプ in Yokohama ~データであなたの事業を強くする~」の成果発表会「最終ピッチ」。選出された9人/団体の参加者が、メンター(助言者)とともに磨きをかけたビジネスプランをプレゼンテーション・表彰します。
・司会:下山紗代子(リンクデータ 代表理事)
小林巌生(横浜オープンデータソリューション発展委員会 理事)

13:40 ビジネスプランピッチ((発表5分+質疑3分~5分)×9団体)
・企業の環境行動と企業利益の両立度合いを測る可視化プラットフォーム
・介護サービスの個別プラン支援
・免税店・両替店検索システム
・『よこづな』~隣人は力持ち~
・サードプレイスenishi@戸塚
・Dr. ムトー の緊急患者救済サービス
・Vote+
・国際都市横浜におけるサプライズがもたらすvisit japan 経験価値
・TripHugger

15:10 トークセッション「横浜発・データ活用ビジネスの展望」
「横浜でデータ活用ビジネスを成功させるには 〜技術・データ・資金〜」をテーマに、ブートキャンプ事業を振り返り、横浜でデータ活用ビジネスを成功させるための技術・データ・資金についてディスカッションします。
・モデレーター:庄司昌彦(国際大学GLOCOM准教授・主任研究員)
・登壇者・ブートキャンプメンバー:山口豪志、本田正美、田邊雄樹、中山圭太郎、杉浦裕樹
15:50 休憩
16:00 表彰式
・発表&表彰:優秀賞×2〜オーディエンス賞〜経済局長賞
・審査員コメント(担当メンター)
・受賞者コメント
・経済局長講評

16:25 【3部】トークセッション「横浜発!オープンデータ×オープンイノベーション」
横浜のICT・オープンイノベーション、IoT・オープンデータ活用ビジネスのこれまでと展望を共有します。
・登壇者:林琢己(経済局局長)、長谷川孝(政策局政策調整担当理事)、福田次郎(横浜市CIO補佐官)、下山紗代子(一般社団法人リンクデータ代表理事)、山口豪志(株式会社デフタ・キャピタル アクセラレーター 兼 横浜ジェネラルマネージャ)
・モデレーター:杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事)

17:25 クロージング

17:30 閉会〜交流タイム ~18:00 終了

▇ 展示コーナー  〜出展者募集中〜
<出展内容>
・ビジネスプラン「ブートキャンプ」参加者の紹介資料
・横浜市金沢区の取組紹介
「金沢区におけるオープンデータとICTプラットフォームの取組」
・情報科学専門学校学生のアプリ開発事例紹介「ポスターセッション」タッチ&トライ
【Sweets collection】【こどもごはんプロジェクト】【にしまろDiary】【にしまろコレクション】
・Code for YOKOHAMA:パネル、イベント告知資料
・一般社団法人リンクデータ:パネル
・LOCAL GOOD YOKOHAMAの紹介

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【2部】横浜市経済局「ビジネスブートキャンプ」成果報告について
▽横浜市の成長戦略「オープンデータ」
近年、データを活用した様々な革新が日々創出され、ビジネスにおいてデータ活用は重要な位置を占めるようになりました。政府は成長戦略の中にビッグデータ・オープンデータの活用を位置付け、横浜市も2014年に「横浜市オープンデータの推進に関する指針」を発表し、全庁的にオープンデータに取り組んでいます。

▽横浜市とメンターが起業家を支援
「最終ピッチ」では、選出された9人/団体の参加者が、ビジネスプランをプレゼンテーションいたします。最優秀ビジネスプランには横浜市経済局長賞が授与され、次点のアイディアにも優秀賞が授与されます。聴講される方にとってもオープンデータの可能性を感じられる有意義な時間となるでしょう。

【トークセッション「横浜発・データ活用ビジネスの展望」】
ブートキャンプ事業を振り返り、横浜でデータ活用ビジネスを成功させるための技術・データ・資金についてディスカッションします。

▽登壇者プロフィール
<モデレーター>
庄司昌彦(国際大学GLOCOM准教授・主任研究員)
Open Knowledge Japan 代表理事、インターネットユーザー協会(MIAU)理事、東京大学公共政策大学院 客員研究員。情報社会学、地域社会、オープンガバメント、社会イノベーション等に関心。『行政&情報システム』誌「行政情報化新時代」連載。レッズサポ、ケチャップ絵師。

<登壇者>
田邊 雄樹(株式会社primeNumber 代表)
慶応義塾大学経済学部卒。株式会社日本総合研究所に入社し、主に製造業向けシステムコンサルティング、それに伴うプロジェクトマネジメントに従事。その後、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社に参画。マーケティングテクノロジー分野のビジネス・プロダクト開発に携わる中で、同関連会社役員を経て、横浜市内で株式会社primeNumberを創業。マーケティング分野におけるビジネス・プロダクト開発コンサルティングを中心に、ネイティブアプリ制作から基幹業務系のシステム開発支援まで、様々なIT関連プロジェクトに携わっている。

中山 圭太郎(中山データベース合同会社 代表)
1980年北海道苫小牧市生まれ。国立苫小牧工業高等専門学校卒業。前職の独立行政法人理化学研究所では情報システム開発を担当。中小企業の資金調達支援や、コンサルタントを行う。理系で鍛えられたデータ管理ノウハウをマーケティングに生かしながら、補助金や助成金の申請支援を行っている。http://ndatabase.bsj.jp/

本田 正美(島根大学 研究機構戦略的研究推進センター 特任助教)
1978年生。東京大学法学部卒。2013年、東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。現在、島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教。専門は、社会情報学・行政学。特に電子政府に関する研究を中心に、情報社会における行政・市民・議会の関係のあり方について研究を行っている。共著本に『市民が主役の自治リノベーション』(ぎょうせい刊)がある。

山口 豪志(株式会社54 代表取締役社長、株式会社スタディスト アドバイザー、株式会社情報工場 メディア開発部プロデューサー、株式会社デフタ・キャピタル アクセラレーター 兼 横浜ジェネラルマネージャ)
1984年生。2006年にクックパッド株式会社の広告事業・マーケティング事業に参加、2009年の同社IPOにトップセールスを以て貢献。2012年にランサーズ株式会社に3人目の社員として参画し、ビジネス開発部部長、社長室広報チームリーダーを歴任。2015年1月に株式会社デフタ・キャピタルのアクセラレーターに就任、インキュベーション施設「横浜グローバルステーション」運営とベンチャー企業育成プログラムを提供し活動領域を拡げる。2015年5月に株式会社54を創業。常時約30社のスタートアップ企業のアドバイザーとして事業戦略策定、BtoBアライアンス支援、広報部門立ち上げ等のコンサルティングを行う。行政主催イベントでの登壇実績多数。

杉浦 裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事、ヨコハマ経済新聞編集長)
2003年にNPO法人を設立。2004年にヨコハマ経済新聞を創刊。シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」、地域課題解決・クラウドファンディングファンデ ィングプラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」、デジタルものづくり工房「ファブラボ関内」、「オープンデータ」利活用などのプロジェクトを推進している。

▽表彰式
・発表&表彰:優秀賞×2〜オーディエンス賞〜経済局長賞
・審査員コメント(担当メンター)
・受賞者コメント
・経済局長講評

【参考】
▽「横浜市経済局オープンデータ活用ビジネス化支援事業」
オープンデータ活用ビジネス化支援事業は、オープンデータ等のデータ利活用のためのネットワークづくり、セミナー等イベントの開催、人材育成、情報発信を柱とした、市内経済活性化に向けた横浜市経済局の取組みです。
▽オープンデータ活用ビジネスプラン・ブートキャンプ in Yokohama
http://opendata.yokohamalab.jp/opendata-bootcamp

■お問い合わせ■
事務局:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
担当:杉浦・森山
TEL 045-664-9009 mail: yokohamaopendata@yokohamalab.jp
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