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報道関係者各位

一般社団法人 国際平和映像祭

「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士が再来日
5月22日(日)に関内ホールで講演会
日本の、世界の平和のために!

 「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士を昨年に続き、5月22日(日)に再び横浜にお招きし、関内ホールで講演会を開催します。
3月に安保法案が施行されました。7月には国政選挙、その後には憲法改正議論が活発化すると思われます。これから日本がどこへ向かうことが、日本や世界の平和につながるのでしょうか?
1930年生まれで現在85歳のヨハン・ガルトゥング博士が、日本のために、世界のために、戦争をしないことに加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない 「積極的平和」を基とした具体的な提言をしてくださります。

昨年8月21日に、横浜港国際客船ターミナル 大さん橋ホールで開催した講演会の際に、ガルトゥング博士は 「積極的平和」を基とした3つの提言しました。3つの提言とは、
1)北東アジア共同体を構築すること、2)専守防衛に徹すること、3)憲法9条1項を世界のために
です。今回は、この提案について更に一歩議論を進めるために来日します。日本が真の独立国となるために何が必要かということや、強硬姿勢が続く北朝鮮にどう対応すべきかの提言もあると思われます。

国際連合から1987年にピースメッセンジャーの称号を授与され「よこはま子どもピースメッセンジャー」などの平和に向けた取り組みを行っている「横浜」で開催する今回の講演会の告知、当日の取材をお願い致します。

■ ヨハン・ガルトゥング博士 横浜講演会概要
イベント名:「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士 横浜講演会
テーマ:平和国家日本の目指すべき道について
日時:2016年5月22日(日) 19:00- 21:00 (18:30 開場)
場所:関内ホール(横浜市中区住吉町4-42-1)
募集人数:1,000人
料金:一般3,000円 学生1,000円
主催:一般社団法人国際平和映像祭
協力:NPO法人横浜NGO連絡会、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ

■ ヨハン・ガルトゥング博士(Johan Galtung)プロフィール
1930年ノルウェー生まれ。平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」として知られる。1959年に世界初の平和研究の専門機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)を創設。1964年には影響力のある専門誌、平和研究ジャーナル(Journal of Peace Research)を創刊。その他多くの平和研究機関設立に貢献している。
平和学の教授としてコロンビア大学、立命館大学など世界中で数千人の学生を指導。1957年からこれまでに200以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ。平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない「積極的平和」を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした。また紛争解決ではなく紛争転換という考え方、トランセンド法(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞している。
これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1600以上で著書は160を数える。2000年には世界初のオンラインで平和学が学べる大学、トランセンド平和大学を創設した。また、国際NGOトランセンドの創設者で代表でもある。24歳の時に、良心的兵役拒否をして6カ月投獄され、兵役と同じ期間である12カ月間の市民奉仕活動している。現在も、世界各地で平和学と平和を広げるための活動を続けている。

▽関根健次メッセージ
この度、再びガルトゥング博士の招聘を企画した一般社団法人国際平和映像祭の代表理事の関根健次です。去年8月の来日時は安保法案成立直前ということもあり、「平和学の父」が本当の意味の「積極的平和」に基づく提言をしに来日したことがTV、新聞、雑誌のメディアで取り上げられ、大きな話題となりました。今回の来日の狙いは、博士本人も希望することですが、議論を深めることです。安保法案成立後、初めての国政選挙が目前に迫っており、いよいよ憲法改正が現実味を帯びてきた今、国民一人ひとりが傍観するのではなく、未来を見据えて、考え、行動する時です。私たち一人ひとりが未来志向に、クリエイティブに、どういう未来を描くのか。この機会がよりよい日本の、世界の未来のための議論の出発点となればと願っております。

なお、今回の来日にあたり、の招聘のための資金調達をクラウドファンディング「Motion Gallely」を使って行いました。98人より725,005円の支援金が集まりました。
▽「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士が緊急再来日!日本の、世界の平和のために!
https://motion-gallery.net/projects/galtung2016

また、今回の来日にあたり、5月24日(火)には都内で、ヨハン・ガルトゥング博士とのディスカッションを行います。
■「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士とのディスカッション概要
伊勢谷友介さん(俳優/映画監督/リバースプロジェクト代表)、奥田愛基さん(SEALDs/ReDEMOS)、谷崎テトラさん(構成作家/音楽プロデューサー)丹下紘希さん(映像作家/アートディレクター/NOddIN)をトークゲストに、ヨハン・ガルトゥング博士と共にこれからの日本の平和についてディスカッションします。

イベント名:「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士と共に考える日本の未来(仮)
日時:2016年5月24日(火) 19:00- 21:30 (18:30 開場) 予定
場所:シダックスホール(渋谷区神南1-12-13)
料金:一般3,000円 学生1,000円

■ 国際平和映像祭とは
国際平和映像祭(UFPFF)は、学生などの若者を対象とした平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー「ピースデー」に合わせて開催しています。今年は9月21日(水)が平日であるため、21日を前夜祭とし、9月22日(木・祝)に「JICA横浜」(横浜市中区新港2)で本イベントを開催します。

国際平和映像祭(UFPFF) http://www.ufpff.com/

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国際平和映像祭(UFPFF)2016 映像作品エントリー募集中
9月22日(木・祝)に「JICA横浜」で作品上映・最終審査会
~平和を願う世界中の若者が、映像によって繋がる~

 一般社団法人国際平和映像祭は、5分以内の映像の製作により、世界中の若者たちが平和について考え、出会い、平和実現のために行動していくことを目指し、国際平和映像祭(UFPFF)を、2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和の日「ピースデー」にあわせて横浜で開催しています。6回目の開催となる今年は昨年に続き、「JICA横浜」(横浜市中区新港2)で開催します。

■ 作品エントリーに関して
国際平和映像祭(UFPFF)2016の作品募集エントリーを、4月21日より開始いたしました。平和をテーマにした作品であれば、ジャンルは不問でエントリー可能です。実写だけでなく、クレイアニメなど、表現方法は様々で、過去にはiPhoneだけで製作された作品がグランプリを受賞しました。その他過去のファイナリストはYouTubeチャンネルで確認することができます。エントリーに関する条件は以下の通りです。

映像テーマ:平和に関連する作品
例:人々の絆、環境保護、持続可能性、日常にある平和、戦争、国際協力、人権ほか
対象:どなたでも
作品時間: 5分以内(2016年以後に制作された作品)、2作品まで
言 語: 日本語・英語以外の言語が使われている場合は英語字幕をつけること。
エントリー期間: 2016年4月21日~7月21日
エントリーはこちらから:http://www.ufpff.com/archives/15626

■ 9月22日にJICA横浜で最終審査 〜グランプリ、横浜市国際局長賞などを決定〜

国連広報センター所長の根本かおる氏や、映像作家の丹下紘希氏など、各界で活躍中の方々が審査員を務め、集まった作品は事前審査の後、8月初旬にファイナリスト10組が発表されます。
9月22日に、横浜市国際局の後援を得て「JICA横浜」で開催する「国際平和映像祭」の本イベントにて、それぞれの作品を上映、最終審査が行われ、グランプリ、横浜市国際局長賞を初めとした数々の賞が発表されます。

国際平和映像祭(UFPFF)についての最新情報はfacebook・公式サイトをご覧ください。
オフィシャルサイト : http://www.ufpff.com/
Facebook: https://www.facebook.com/UFPFFjp

【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人国際平和映像祭代表理事 関根健次、 同理事 杉浦裕樹
住所:横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2階 さくらWORKS<関内>内
mail:contact@ufpff.com 電話:090-3497-1468(杉浦)

※本リリースは、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが配信を代行しています。高解像度の写真をご提供できます。

<画像データ>

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