8月30日(水)夜、栄区のリリスで「リビングラボ」について考える勉強会・意見交換会を開催します。

国内外で広がりつつある、商品・サービス開発やまちづくりの課題解決に、住民と企業や自治体、大学等が連携して取り組む「リビングラボ」の取り組み事例を知り、今後の横浜における「リビングラボ」の展開のあり方について考えます。

<進行>
▽レクチャー:リビングラボとは
◎内容:栄区区政推進課では今年度「『栄区版・リビングラボ』導入に向けた検討事業」を実施します。なぜ、いま、多様なステークホルダーが参画してさまざまな課題の解決に取り組む「リビングラボ」に注目が集まっているのでしょうか? 地域資源の所在情報を有効に活用するエリアマネジメント機能や、市民が持っているニーズ・シーズ情報を媒介する機能が期待されるリビングラボの仕組みや事例について解説します。
◎発表者:杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事)

▽話題提供-1:「横浜のリビングラボの動きについて」
◎内容:横浜市が政策としてリビングラボをどのように位置づけているのか、また、横浜市の各地で動きつつあるリビングラボ的な動きについてお話しします。
◎発表者:関口昌幸さん(横浜市政策局共創推進室)

▽話題提供-2:「子育てママリビングラボの事例紹介」
◎内容:何度も参加してきたアイデアソン・ハッカソン。それ自体は面白いのだが、これを継続性のあるプラットフォームに出来ないかと取り組んできたのが、子育てママリビングラボ。生活者はもちろん、行政、大学、企業、NPO、クリエイターなど異なるセクターの参加は得られたが、結果はどうだったのか。うまく行ったところ、うまく行かなかったところ、試行錯誤の連続から生まれた、リアルな知見を紹介します。
◎発表者:藤本孝さん(ソーシャルビジネスデザイン研究所代表、合同会社たまプラ・コネクト・シェアカル担当)
1978年から現在まで、一貫してマーケティングとデザインに関わる仕事に従事。1985年からは、CIコンサルティング、1986年からは、プロダクトデザイン、1994年から2014年まで、電通テックと電通レイザーフィッシュで、100社近い企業のWebサイトを企画プロデュース。2014年、電通テック定年退職後は、株式会社ニューロマジックのイノベーション担当執行役員を務めながら、サービスデザイン、ソーシャルビジネスに取り組んでいる。たまプラコネクトでは、シェアカル、モノの図書館などシェリングエコノミーをトライアル中。
https://www.facebook.com/SoBiDe/
▽質疑応答

<開催概要>
日時:8月30日(土) 19時〜21時
場所:横浜市栄区民文化センター「リリス」
(横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1)
参加費:無料
参加申込:不要(このFacebookイベントで「参加する」を押していただけるとありがたいです)
https://www.facebook.com/events/156649961554357/

【参考】
▽政策デザイン勉強会Vol.44:地域から社会に役立つサービス等を生み出す「横浜型リビングラボ」の展開を考える
https://www.facebook.com/events/769355939908500/

▽政策デザイン勉強会Vol.46:地域から社会に役立つサービスを生み出す「横浜型リビングラボ」の展開を考えるPART2
https://www.facebook.com/events/126788854585264/