ヨコハマ経済新聞は「若葉町ジャンクション -アートリノベーション-」@nitehi worksを後援します

今回は、「アートリノベーション」というテーマで、
アーティストが中心となり、建築の改修を行うプロジェクトの現在と、今後の可能性を探ります。

空き物件の増加とリノベーションの認知度が高まる中、
今後ますます特長をもった「場」が必要となってきます。

それに対し、空間をつくるための「アート」、空間をつくったあとの場を育てる「アート」
が有効ではないかと私たちは考えます。

その両方を総称して「アートリノベーション」と今回は呼びたいと思います。

今回は、横浜を中心として、アートリノベーションに関わるプロジェクトを進めてきた3～4組のゲストを招き発表を聞き、
会の後半では“アートリノベーションの可能性を探る”話を全体でしてみたいと考えています。

リノベーションにアーティストというTalent（才能がある人たち）が関わることで、
新しい“場“が生まれ、新しい“作品”も生まれる。
そんなコトを後押しする波紋の１つとなるイベントを目指します。

◎ 当日のプログラム

第１部（19：00～20：00）アートリノベーションに関わる4組の発表

第２部（20：10～21：00頃）アートリノベーションについて全体でオープンミーティング

ゲスト出演者と会場にいらしている方々で、アートリノベーションについての意見交換や質問への回答などを行います

第３部（交流会）（21：00～21：30頃）

◎ 出演者について（順不同）

ヨコハマ創造都市センター　杉崎栄介氏　　http://www.yaf.or.jp/ycc/index.php
「クリエイティブシティ・ヨコハマ」 の推進のために、横浜に集うアーティストやクリエーター、NPO、市民、企業、学校など、文化芸術、まちづくり・産業など 様々な創造活動を繰り広げる人たちが活動しやすい環境づくりを行う中間支援事業 を行う。芸術不動産リノベーション助成 、クリエイター・アーティストのための事務所等開設支援助成 など様々な助成プログラムがあり、関内外OPEN!の事務局も務める。

株式会社roovice　福井信行氏　　http://www.roovice.com/

2005年にリノベーション会社・株式会社ルーヴィスを設立。
横浜に拠点をおき、インテリア、不動産、リノベーションの三分野を融合させ、不動産ストックの流通活性化に取り組んでいる。アート性の高い様々なリノベーションプロジェクトを行う。

Art Autonomy Network(AAN)　嘉藤笑子氏　　http://www.a-a-n.org

美術館や商業画廊や貸画廊とは異なる領域を基盤として小規模ながら充実した芸術活動を行う日本各地の個人や団体を、アート・アーカイヴ（芸術活動に関する資料）の収集と公開によって支援し、また国際的な視野で芸術活動推進のためのシステム開発・提言を行うことにより、日本における芸術活動の基盤整備と発展に寄与することを目的に、2005年に設立。
国内外で広がりをみせている自発的な文化施設やアート活動を組織するグループを、芸術の自律性を意味する「アート・オウトノミー」と捉え、それらの活動が交流を深めながら、しなやかにつながる国際的・総合的なネットワークを形成している。

nitehi works　稲吉稔氏、笠原彰二氏　　http://www.nitehi.jp/

再生（リジェネレーション）をテーマに、美術作家、稲吉稔を中心としたクリエーター達が、人と街と交わる活動を通じて事業展開していくアートワークプロジェクト。そこにある街、人、環境に関わることで「ここだけにあるもの」を「探し・見つけ・感じる」この過程でおこる変化や発見を共有し、発信する。
オープンスペース・カフェのnitehi worksのプロデュース・運営や、アートリノベーションによる空間制作を行う。

◎ 会場について

nitehi works（似て非ワークス）
築45年、元金融機関だった古ビルをコンバージョン（用途変換）したスペースを活用し、展覧会や演劇、コンサート、イベントなどのアートワークを発信する場、人と街をつなげた交流の場。様々なクリエーター、表現者達と共に企画・プロジェクトを展開。

→お申し込み・詳細
http://ma-ga-ri.com/event/art_renovation/