3月28日、のげシャーレ(横浜市中区野毛町)にて、「大槌支援カフェ/映画『槌音』上映会」を開催します。

槌音(イメージ)
→映画公式ホームページ
http://fartheron.soragoto.net/

2011年度日本映画復興会議・奨励賞受賞作品「槌音」の上映、大久保監督、大槌町のNPO「おらが大槌夢広場」代表理事阿部敬一さん、「遠野まごころネット」大槌町担当高橋和氣さんを招いたトークセッションのほか、神奈川県内の大槌町支援関係者によるライトニングトークなどを展開します。

横浜での「槌音」の上映は、今回が初となります。
「槌音」は大槌町出身の大久保監督が、震災前に東京に持出していた震災以前の大槌町の映像と、ほぼ同じ場所の昨年の3月下旬の大槌町の映像を交互に映し出し、昔と今の大槌町を「音」でつないだドキュメンタリー映画です。
大久保監督からは、「自身の思いを整理するために作った映像だったが、今回神奈川で上映することで、大槌町を知ってもらい、未来につなぐきっかけにしたい」とメッセージをいただきました。
「槌音」は、今後限られた場所でしか上映の予定がないそうです。
監督自身も来ていただける貴重な機会となります。

また後半は、神奈川県内から大槌町へ支援している団体関係者を呼んでの活動報告の後、参加者との交流会をおこないます。
大槌町支援を考えられている方や少しでも東北復興支援に興味をお持ちの方、どなたでも歓迎です。
皆さまのご参加、お待ちしております。

日時 : 3月28日(水)18:30?21:30(18時開場)
場所 : のげシャーレ(小ホール・横浜にぎわい座地下2F)
参加費無料、定員50名

主催 かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業における情報活用モデル開発事業会議体

→お申し込み方法
件名を【3/28大槌支援カフェ】として、参加者の名前・人数・メールアドレスを記載し、
jouhou(アット)ksvn.jp
までメールでお申し込みください。
→facebookでの参加登録はこちら
http://www.facebook.com/events/167417750046365/

PART1:大槌を記録すること、記憶すること?『槌音』から未来へ?(19:00~)
・ドキュメンタリー映画「槌音」上映&監督・大久保愉伊氏のトーク
<大久保 愉伊(おおくぼ・ゆい)氏>
1986年、岩手県大槌町生まれ。成城大学芸術学科在学中に『海に来れ 若人狂想曲』を公開。
昨年3月下旬に故郷の大槌町を撮影。現在、長編劇映画『海の追憶(仮題)』を製作中。

・鼎談:大久保監督+阿部敬一氏+高橋和氣氏
阿部敬一氏:大槌町の商店主や水産加工業者らと設立した「おらが大槌夢広場」代表。
高橋和氣氏:遠野まごころネットによる大槌町復興事業に携わる。

PART2:大槌町の未来を創る多主体連携型プロジェクトの紹介
大槌町「ひょっこりひょうたん国プロジェクト」の紹介

PART3:支援者の生の声を聞く?神奈川から大槌を応援?
県内の大槌支援関係者の活動紹介
大槌臨学舎、カタリバ教育支援/瀬谷区任意団体「三陸沖に瀬谷丸を!」実行委員会/情報ボランティア活動報告など

PART4:支援者同士のつながりをつくる交流会