ラボスタッフ、山根です。
ラボでは、現在ヨコハマ創造都市センター(YCC)で開催中の「『失われた街』模型復元プロジェクト・横浜展」の実行委員として、会期中のトークイベントの企画と運営のサポートしています。

本日9月2日17時~はトークイベント「それでも、JAZZがある~横浜と大船渡をつなぐ」を開催!
横浜の会場と、大船渡のジャズ喫茶「h.イマジン」とをスカイプでつなぐ2元中継のほか、横浜では生バンドの演奏も行われます♪
お時間のある方は、ぜひ会場にお足をお運びください。

また、USTREAMでも放映しますので、お越しになれない方や遠方の方は下記リンクからご覧ください!
http://ustre.am/mea

※『失われた街』模型復元プロジェクト・横浜展とは
「失われた街」模型復元プロジェクトは、全国の大学生達が協力して、被災前の東北の各都市を縮尺1/500の復元模型で作成する取り組みです。被災地の復興と共に人々の記憶の再生を願い、模型とこれまでの活動成果を展示します。

①主に首都圏の大学生によって作成された復元模型を展示します。地域にして22地域、1m四方の模型単位にして67個分の模型によって東北の街や三陸海岸の集落が再現されています。豊かな自然環境の中で育まれ、3.11によって失われた風景の多様性を体感し、かけがえのない日常があったことを伝えます。

②復元模型をのぞき込んだ現地の人々から、多くの言葉が語られました。2011年6月から宮城県気仙沼市の各地において地域の皆さんと模型に色を塗り、思い出の場所にフラッグを立てる「記憶の街ワークショップ」を行ってきました。地図や写真では見えなかった街の記憶が立体的に現れます。本展ではワークショップ模型の展示に加え、プロジェクトに参加した演劇人達によって制作された住民の証言を元にした演劇作品「失われた街 ギャラリー・リーディング?鹿折(宮城県気仙沼市)?」(演出:高尾隆、映像監督:蔵岡登志美)を上映します。

③防災・減災や、震災報道のシンポジウム、横浜と東北各都市の市民交流活動の報告、大学の被災地での活動等、東北の被災地や全国から当事者をゲストに招き、各種トークを開催します。