2/16 政策デザイン勉強会vol.37「ソーシャル・イノベーションのための公務員の働き方、はみ出し方」とは? 〜久保田崇さんをお招きして〜

2/16 政策デザイン勉強会vol.37「ソーシャル・イノベーションのための公務員の働き方、はみ出し方」とは? 〜久保田崇さんをお招きして〜

超高齢・人口減少社会の進展やデジタルテクノロジーの急速な普及によって私たちの暮らし方、働き方が大きく変わろうとしています。それに伴い解決すべき社会課題も複雑化し、公務員といえども上司から与えられた担当業務の範囲内で、前例踏襲のままに仕事を続けているだけでは、社会全体のニーズや市民の要望に応えられなくなってきています。

37回目となる政策デザイン勉強会は、「ソーシャル・イノベーションのための公務員の働き方、はみ出し方」とは? と題して、元・内閣府参事官補佐でニート・ひきこもり対策「子ども・若者育成支援推進」などの制定等に携わった後、2011年8月から2015年7月まで陸前高田市の副市長を務めていた久保田崇さんをお招きし、お話を聞く中で、これからの公務員の働き方やはみ出し方、そして企業やNPO、大学などの民間の側からは公務員との連携・共創のあり方について考えます。

<プログラム>
1.政策デザイン勉強会について
・杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
2.「オープンイノベーションに関わる自治体職員の働き方」
・関口昌幸さん(横浜市政策局 政策支援センター)
3.企業が期待する新しい公務員像
①小宮山利恵子さん(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ、リクルート次世代教育研究院 院長)
②坂本啓介さん(アクセンチュア株式会社オペレーション本部 インフラストラクチャー サービスグループ シニアマネージャー)
4.講演「ソーシャル・イノベーションのための公務員の働き方、はみ出し方~陸前高田の取組から見えてきたもの~」
・久保田崇さん(青山社中リーダー塾公共政策学校 副校長/前・陸前高田市副市長/元・内閣府参事官補佐)
5.コメント
・よこはまYYラボ有志(コメンテーター)
6.意見交換

▽ゲストプロフィール
・久保田崇さん
1976年、静岡県掛川市生まれ。京都大学総合人間学部を卒業後、国家公務員Ⅰ種試験(法律職)に合格し、内閣府入り。英ケンブリッジ大学MBA(経営学修士)、英ヨーク大学政治学MA(政治学修士)。ニート対策を内容とする「子ども・若者育成支援推進法」制定などに携わる。2011年8月から陸前高田市副市長を4年間務める。2016年4月より立命館大学公共政策大学院教授に就任予定。著書に『官僚に学ぶ仕事術』、『官僚に学ぶ読書術』など。
https://www.facebook.com/kubota3

・小宮山 利恵子さん
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ、リクルート次世代教育研究院 院長
1977年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了。株式会社ベネッセコーポレーション等を経て、「受験サプリ」「勉強サプリ」等を展開するリクルートマーケティングパートナーズに入社。財団法人International Women’s Club JapanにてSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育推進委員長を務める。全国の学校等で情報モラル啓発講演を実施。IT教育を中心に国内外で幅広く取材活動を行っている。Wall Street Journal主催のIT教育に関するシンポジウム等にも登壇。超党派国会議員連盟「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー。東洋経済オンラインにてIT教育の連載を持つ(2014年11月~)。
http://toyokeizai.net/search/author?category%5B0%5D=TK%3E記事&category%5B1%5D=TK%3E外報&author_name=小宮山+利恵子

・坂本啓介さん
アクセンチュア株式会社オペレーション本部 インフラストラクチャー サービスグループ シニアマネージャー/
コーポレート・シチズンシップ推進室 若者の就業力・起業力強化チームリード
2004年アクセンチュア入社。2007年にインフラストラクチャ・アウトソーシング事業の立ち上げに参画。2010年からはCSR活動として雇用機会の創出を目指す「若者の就業力・起業力強化チーム」のチームリードとして活動。市民参加型課題解決ウェブプラットフォーム LOCALGOODの構築等を通じてオープン・イノベーションプロジェクトを推進。
https://www.accenture.com/jp-ja/open-innovation-initiative-index.aspx

・よこはまYYラボ
横浜市役所で働く職員相互のネットワーク構築と横浜の将来を考える「サードプレイスとしてのゆるい勉強会」です
https://www.facebook.com/yyylab/

【概要】
日時:2月16日(火)18時30分〜21時(18時受付開始)
参加費:500円(資料代・飲み物付)
場所:さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3-61)
参加申込:facebookページ(https://www.facebook.com/events/1669044563361719/)で「参加する」を押して頂くか、メール info@yokohamalab.jp まで件名「2/16 政策デザイン勉強会参加希望」と書いてお送りください。
主催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
https://www.facebook.com/yokohamalab/
共催:よこはまYYラボ
https://www.facebook.com/yyylab/

<政策デザイン勉強会とは>
様々な主体が、地域の具体的な課題や国内外の情勢を知り、未来の街の姿を広い視野でとらえ、政策決定のプロセスに市民が参加していくための仕組みや仕掛けを考えるための勉強会。横浜コミュニティデザイン・ラボが2012年5月から不定期に開催しています。
http://on.fb.me/X40lkt

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横浜コミュニティデザイン・ラボは、行政が持つデータを誰でも自由に利用し様々なものに活用できるようにする「オープンデータ」の推進や、オープンかつ創造的な対話の手法「フューチャーセッション」の展開を横浜市との連携により実施しているほか、企業・大学・行政などの多主体連携により、地域課題解決型ICTプラットホーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」を運営するなどの取り組みを続けています。
現在、LOCAL GOOD YOKOHAMAではプロジェクトを支援してくださる個人・企業サポーターを募集しています。関心ある方はお問い合わせください。
http://yokohama.localgood.jp/contact/