【当日参加も可能】
「ここは、地獄か?」ーー衝撃的な帯の文字が象徴するように、凄惨な事件が続いた川崎。

そこには、貧困や人種差別といった、近くで生活していてもなかなか見えない、あるいは見ようとしない、さまざまな課題が潜んでいます。
たくさんの素敵な話題が「ローカル」という括りで消費される今、地域の情報発信に携わる人々は、こうした課題とどのように向き合えば良いのでしょうか。
『ルポ川崎』著者の磯部涼さんをお迎えし、川崎や近隣の方々と一緒に、考える機会になれば幸いです。

日時:2018年2月10日(土)19:00-20:30 ※18:30開場、終了後懇親会あり
会場:創荘 -soso-
川崎市川崎区日進町3-4 unicoA 407 https://soso.works/#access
参加費:2,000円(ワンドリンク付き)
定員:40人

聞き手:田村寛之(川崎経済新聞 編集長、一般社団法人カワサキノサキ代表理事)/ 宮島真希子(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事、元新聞記者)

主催:一般社団法人カワサキノサキ
共催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ

プロフィール:磯部涼(Isobe Ryo)さん
https://twitter.com/isoberyo
ライター。主に音楽と社会の関わりについてのテキストを執筆。単著に、2015年、川崎中一殺害事件や簡易宿泊所火災、ヘイト・デモ等、陰惨な事件が相次いだ川崎区を現代日本の問題を象徴する場所として捉えた上で、ラップ・グループ:BAD HOPを始め、そこで新しい文化を立ち上げようとする若者たちに取材を行った『ルポ 川崎』(サイゾー、17年)がある。その他、共著に、アメリカ文学者/ポピュラー音楽研究者の大和田俊之、ラッパー/プロデューサー/批評家の吉田雅史と日米のラップ・ミュージックについて語った『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』(毎日新聞出版、17年)、編著にクラブ・カルチャー発の風営法改正運動立ち上げにあたっての論考集『踊ってはいけない国、日本――風営法問題と過剰規制される社会』(河出書房新社、12年)等。

※参加表明の方はFBページの「参加ボタン」だけではなく、必ず【こくちーず】にて申し込みをお願いしています。
▼申し込みサイト こくちーず
http://kokucheese.com/s/event/index/504133/

※当日のトークの内容は、THE PAGE(https://thepage.jp/)への掲載を予定しています。会場の様子の写真撮影も行いますので、写真掲載NGの方は、申込みの際または当日撮影スタッフまでお知らせください。

■<ラボ図書環オーサートークについて>
NPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」が運営するシェアスペース「さくらWORKS<関内>」内のみんなでつくる本棚「ラボ図書環」が企画する本の著者や編集者などをお招きする公開トークシリーズ。
https://goo.gl/5n7ygb