「横浜市寿町健康福祉交流センター」が2019年6月1日にオープンします。
横浜コミュニティデザイン・ラボは、同センター内に設置される「横浜市ことぶき協働スペース」の運営を受託しました。横浜市健康福祉局との横浜市市民協働条例に基づく協働契約により、寿地区の「開かれたまちづくり」を進めていきます。

6月1日当日は、9時半から10時半まで非公開の関係者のみの開所式が開催されます。その後、10時半から16時まで、オープニングイベントが開催されます。
主催は、横浜市と、公益財団法人横浜市寿町健康福祉交流協会です。

ことぶき協働スペースでは、11時からオープニングトークを開催します。
また、12時半と14時半から、それぞれ1時間のトークを実施します。
https://www.facebook.com/pg/yokohamalab/events/

▽横浜市 ことぶき協働スペースのホームページが開設しました!
https://kotobuki.space/

お時間の都合が付くようであれば、ご参加頂けたらありがたいです。

オープニングトーク:「寿町の未来を語る〜新施設開所に向けて~」

1.挨拶(3分)

  田中博章さん :横浜市健康福祉局 局長

2.ことぶき協働スペースについて説明(3分)

  杉浦裕樹   :横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事

3.挨拶(20分)

  村田由夫さん :寿地区自治会長
  井原正聖さん :神奈川県宿泊業協同組合 理事長
  呉俊雄さん  :横浜簡易宿泊協同組合理事長
          寿プラザ地区地域防災拠点運営委員会委員長

  高橋寛人さん :横浜市立大学国際教養学部 教授
  矢内原充志さん:デザイナー
  竹本真紀さん :美術家
  小泉雅生さん :横浜市寿町健康福祉交流センター設計者   ほか
     ※各自2分程度で挨拶を依頼  

4.お知らせ(4分)

▽参加表明はfacebookページで!
https://www.facebook.com/events/361306921408090/

トークライブ1:「寿の営みと蓄積~寿町の記録と記憶~」

ことぶき協働スペースの今後の調査研究的な活動について紹介します。会場では、「寿地区の紹介」として、横浜市中心部の礎である吉田新田埋立から現在までの寿地区の成り立ちを、書籍や歴史的・学術的価値のある資料等で紹介します。昭和49年から平成28年まで地域住民の生活・福祉向上等の役割を果たしてきた「寿町総合労働福祉会館」の軌跡も写真や映像資料で紹介します。

ことぶき協働スペースは、まちづくりの担い手となる地区内外の団体等がネットワークを築きながら活動を行い、交流を活性化していくことで、寿地区の「開かれたまちづくり」を進めるための新施設。官民協働で実施する新規事業について紹介します。

トークでは、今後、ことぶき協働スペースで連携をしていきたい団体・個人の方々と、今後のまちの記憶をつくっていくためのアクションについて、オープンにディスカッションします。

コーディネーター・進行:杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事)

▽参加表明はfacebookページで!
https://www.facebook.com/events/2217827068325295/

 

トークライブ2:若者向け勉強会・交流会「協働スペース × SDGs~若者の視点から~」

20代を中心とする若者たちの企画として実施。ことぶき協働スペースのスタッフも登壇し、寿町にまつわる写真や文章資料を参照しながら、自らの生活体験と照らし合わし、現代に必要とされる場作りのあり方について、参加者とディスカッションしていきます。

横浜市中区に位置する寿地区。福祉のニーズのあるまち…?どのような歴史があるの? 何となく名前は聞いたことがあるけど、どのようなまちなのか知らないという、学生をはじめとする若い世代向けに、寿地区の現状や、歴史をシェアします。

「ことぶき協働スペース」の愛称も、参加者のみなさんと考えたいと思います。

6月1日よりオープンする協働スペース。まちづくり・福祉・障がい・人権・誰一人取り残さない・社会的保護・政策提言などのキーワードに関心のある方達に、是非集まってほしいです。

メインファシリテーター:小林遼、鈴木ゆりり

話題提供:林北斗、矢口達也

▽参加表明はfacebookページで!https://www.facebook.com/events/2205123293131308/