10月17日(日)10時から「依存症からの回復への道〜リカバリーパレードとは?  #おたがいハマセミナー vol.58・リカパレ東京横浜2021 プレ企画第一弾」と題してトークを配信します。

「リカバリー・パレード『回復の祭典』」は、アルコール、薬物、ギャンブルその他の依存症、心の病、生きづらさなどから回復している(回復しつつある)当事者、家族、友人、一般の賛同者による、社会に存在をアピールし、何かを問いかけるアクションです。

現在、横浜コミュニティデザイン・ラボが、情報コミュニケーション面でお手伝いしているNPO法人YーARAN(横浜依存症回復擁護ネットワーク)が事務局を務めて、今年は横浜と東京で連携して、11月28日(日)にオンライン開催されます。今回のおたがいハマトークには、これまでパレードに関わってこられた方々を迎えて配信します。

横浜市の推計によると、横浜市内では9万人以上の人たちが、アルコールやギャンブルなどの依存症、薬物の使用、ゲーム障害などに悩んでいるとみられます。このうち専門の医療機関や回復のための施設、相互支援グループなど(回復資源)を利用している人はわずかで、多く人が依存症に悩みながら、回復資源を利用していない「潜在的な依存者」だとみられています。

【参考】横浜市依存症対策地域支援計画(仮称)素案によると、各依存症に関連する状況は以下の通りです。横浜市内のアルコール依存症の生涯経験者推計数 男性 約12,000人 女性 約 3,000人横浜市内の薬物使用の生涯経験者推計数    約 59,000人過去1年以内にギャンブル等依存症が疑われる横浜市内の人の推計人数    約 16,000人生涯でギャンブル等依存症が疑われる横浜市内の人の推計人数    約 70,000人※「横浜市依存症対策地域支援計画(仮称)素案」では、国などの研究結果に基づく依存症の生涯経験者の割合をもとに横浜市内の依存症者の数を推計しています。https://www.facebook.com/events/565473484678066