4月27日(日)15時〜17時で、ファブラボ関内メンバーのMotohiko Kamimuraさん(moto)をゲストにトーク企画を開催します。

関内桜通り沿いの泰生ビルに拠点を置く「ファブラボ関内」とコワーキングスペース「さくらWORKS<関内>」の共催で、トークイベント「ネバダ州の砂漠で開催される参加者主導型の野外イベント「バーニングマン」とは?」を実施します。

ゲストに、バーニングマンに参加して作品を発表してきたmotoさんを迎え、クリエイティブな砂漠の祭典の魅力を掘り下げます。


<登壇者>
ゲスト:moto(モト)
IT系の会社でソフトウェア開発の仕事をしているサラリーマンで、ファブラボ関内メンバー。2014年に初めてバーニングマンに参加して、参加者のアートへの深い愛や優しくクレージーな人たちに感銘を受け、2016年よりアートを作り、バーニングマンの会場で作品を展示している。
https://www.instagram.com/moto_arts

聞き手:杉浦裕樹
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事、ヨコハマ経済新聞編集長
2013年8月に横浜で開催された「第9回世界ファブラボ代表者会議」の実行委員として、世界40カ国から140人の参加者と国内代表者32人を含む300を超えるメイカーが集うサマーキャンプを企画・実施。会期中に泰生ビル内にファブラボ関内をさくらWORKS<関内>内に立ちあげた。
https://note.com/sgiur


<開催概要>
タイトル:ネバダ州の砂漠で開催される参加者主導型の野外イベント「バーニングマン」とは? 〜ファブラボ関内・さくらWORKS<関内>連携企画〜

日時:2025年4月27日(日) 15時〜17時
場所:さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F)
参加費:500円(事前申込制)
主催:さくらWORKS<関内>・ファブラボ関内(NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ)
申込:peatix か メール info@yokohamalab.jp 
https://burningmankannnai.peatix.com/


<Time Table>
14:30 Door Open
15:00~
・トーク「2024年バーニングマンどうだった?  チケットはどこで入手するの?」
16:45~
・「ファブラボ関内」「さくらWORKS<関内>」紹介
・交流タイム


【参考】

バーニングマン
アメリカ北西部の人里離れた荒野で年に一度、約一週間に渡って開催される。例年、8月の最終月曜日から9月の第一月曜日(米国の祝日「レイバー・デイ」である)までがバーニング・マンの会期とされている。会場となるブラックロック砂漠は、ネバダ州リノ市の約150km北北東に位置する乾湖。

◎バーニングマン 十か条の根本理念 (10 Principles)
『どんな者をも受け入れる共同体である』(Radical Inclusion)
『与えることを喜びとする』(Gifting)
『商業主義とは決別する』(Decommodification)
『他人の力をあてにしない』(Radical Self-reliance)
『本来のあなたを表現する』(Radical Self-expression)
『隣人と協力する』(Communal Effort)
『法に従い、市民としての責任を果たす』(Civic Responsibility)
『跡は何も残さない』(Leaving No Trace) 
『積極的に社会に参加する』(Participation)
『「いま」を全力で生きる』(Immediacy)


About Burning Man / バーニングマンとは
バーニングマン(Burning Man)は、アメリカ合衆国ネバダ州ブラックロック砂漠で毎年9月最初の月曜日(Labor Dayという祝日)までの10日間に渡って開催される、参加者主導型のアートフェスティバルです。

バーニングマンは1986年にサンフランシスコのベイカー・ビーチで、ラリー・ハーヴィーとその友人たちが2.4mの木製の人形を作って燃やしたことから始まりました。毎年開催するうちにベイエリアを中心としたアンダーグラウンド・カルチャーシーンでの注目を集め、人形(The Man)のサイズも10mを超えるにつれ、数百人規模の群衆が集まるイベントに成長しました。1990年にはネバダ州のブラックロックデザート(Black Rock Desert)へ会場を移し、以来バーニングマンはこの北米最大級の砂漠で参加者数を増やしながら拡大し、会期中はさながら砂漠の中に街ができるようだとブラックロックシティ(Black Rock City)と呼ばれるほどになりました。

ファミリーピクニックのように始まって、1990年代にはまだ「知る人ぞ知る」アンダーグラウンドなイベントだったバーニングマンも、数多くのWEBサイトやテレビ番組等で紹介されるようになりました。

また近年、バーニングマンに参加した経験を元に、全米各地そして世界各地のコミュニティでバーニングマンのようにユニークな参加者主導型のアートイベントを開催する動きが活発になってきました。

バーニングマンの影響はブラックロック砂漠の会場から国境を超えて、参加者それぞれの地元コミュニティー(Regional)へも還元され、新たに実を結ぶバーニングマンネットワークの時代に突入しています。
https://burningman.org/

<ファブラボ関内>
FabLab(ファブラボ)とは3Dプリンタ、レーザー加工機やCNCミリングマシンなどのデジタル工作機器を駆使して「ほぼあらゆるもの」をつくることを目指す市民工房です。

ファブラボ関内は、第9回世界ファブラボ代表者会議期間中の2013年8月26日に、横浜市中区にあるシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」内にオープン。現在は泰生ビル2階のデジタル系の工作スペースと、5階の木工・塗装系の拠点を使い、会員制のものづくりスペースとして運営をしています。新しいテクノロジーやものづくりに興味関心のある方、ファブラボを利用してみたいと思っている方、そんな皆様にこの場所を活用して頂きたいと考えています。

活動は土日中心で、見学は事前申込制で受け付けています。
FabLabの創設者であるMIT教授Neil Gershenfeld氏のオンラインハンズオン授業「Fab Academy」の開講ラボとして、受講生も募集しています。

https://fablab-kannai.org/
https://www.facebook.com/FabLabKannai/
https://twitter.com/FabLabKannai

<さくらWORKS<関内>>
さくらWORKS<関内>は、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが運営する「協働・共創」をテーマにしたコワーキングスペースです。社会や地域をよくする活動や人生を楽しむ活動など、ソーシャルグッドな取り組みを応援しています。

ビジネスや市民活動の拠点、学習やワーケーション、イベント開催など多様な用途に対応しています。ドロップインから月額会員まで多彩な利用プランがあります。フリーWi-Fiやミニキッチン、会議室を備えるほか、NPOで運営するコミュニティカフェ・コミュニティキッチンとして運営している「泰生ポーチフロント」でイベントの実施もできます。

https://sakuraworks.org/
https://www.facebook.com/sakuraWORKS/
https://x.com/sakuraworks