泰生ポーチフロントで作品の展示をされる作家さんのお話を伺うギャラリートーク。
第1回目は、横浜のウォールペイントの創始者コロ・サトシさんをゲストに招き、トークイベントを開催します。

ロコさんは、1970年代から現在にわたり、東急東横線の旧桜木町駅近くの高架下のストリートペイントや、横浜ジャズプロムナードのビジュアルやなど、横浜の景観に数々の作品を提供してきました。作家活動と並行して子供たちのためのワークショップなども手がけていらっしゃいます。

8月2日(木)夜から9日までの1週間、泰生ポーチフロントの壁面にロコさんの作品を展示しています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。展示は、火曜日から金曜日の8時から14時にオープンしている「パン屋のおやじ」のコッペパンを楽しみながら、ご覧いただけます。


ロコさんと、横浜のここ40年の歴史を振り返りながら、現在を見つめ、アートと子供たちの未来を考えるトークセッションを開催します。

トークの進行役は、ヨコハマ経済新聞編集長の杉浦裕樹が務めます。ロコさんの40年の画業のこれまでを振り返り、この先のビジョンやストレテジーについて伺います。トーク後半には、岩崎博物館(ゲーテ座)の運営者・舞台芸術家であり、ロコさんの画業を初期の頃から支え続ける小池成樹さん山手ゲーテ座の小池成樹さんにも参加していただきます。

また、ロコさんゆかりの方々数名をコメンテーターとしてお招きします。ぜひご参加ください。

▽コメンテーター
ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さん
金沢文庫芸術祭の浅葉和子さん
元シャーロックホームズの今井嘉江さん
ハッスル/ルーデンスの小嶋寛さん
元船劇場をつくる会の一宮均さん
一般社団法人 ジャズ喫茶ちぐさ・吉田衛記念館の笠原彰二さん
ほか

▽ロコ・サトシさんプロフィール
1970年代後半より、桜木町東横線高架下で、不思議なシルエットの壁画を描き始め、現在ではウォールペイントの創始者として周知されている。’89年横浜博覧会で最大級のパビリオンをペイント、新本牧地区、みなとみらい21地区、横浜ポートサイド地区など、横浜のシティ・キャラクターを形成する重要な景観に作品を提供.’95年には市営バスのペイントが話題を呼んだ。民間からも数多くの壁画などの依頼を受ける。’95年より彫刻の森美術館に作品を常設。渋谷同潤会アパートのイベント、表参道の大壁画を担当。 一方、’90年よりカリフォルニア州・サンディエゴ市に拠点を構え、その活動に対し、同市長より謝意宣言書が発布されている。ボブ・マレー生誕50周年記念コンサートでは平和賞受賞。その年のアートオブザイヤー・ベスト10に選ばれた。 そして‘99年に横浜市文化賞奨励賞 芸術部門受賞。 作家活動と平行してさまざまなワークショップを行う。特に、街と学校と家庭とのつながりを深めるため、父兄、教職者、自冶体などと話し合いを重ね、美術を通して子供 たちの生活や学校の環境の改革に力を入れている。
画業40周年となる今年は、横浜各地で記念イベントを開催。
◎開催中の展示
① 8月1日(水)〜8月10日(金)
【ロコ・サトシ Gagyoo40ドローイング展】
11時〜18時 ※会期中無休
AKIRA-ISAO画廊
横浜市中区山下町25-1 上田ビル3階
② 8月8日(水)〜8月16日(木)
【ロコ・サトシ ArtQ展】
12時〜19時 ※会期中無休
爾麗美術
横浜市中区山下町214 TAO(道)ビル2F
045(222)4018

▽ロコ・サトシさん画業40周年WEBサイト
http://triangle.galaxy.bindcloud.jp/

<実施概要>
タイトル:泰生ポーチフロントギャラリートークvol.1
「8/9 画業40周年ロコ・サトシさん公開トーク 〜ヨコハマとみなさんのおかげです!by Roccó〜」
日時:8月9日(木) 19時00分〜21時00分
場所:泰生ポーチフロント
参加費:1,000円(ワンドリンク+α付)
申込:このFacebookイベントで「参加する」を押していただくか、info@yokohamalab.jpまで件名に「8/9参加希望」と書いて送る。
https://www.facebook.com/events/205600683439965/
定員:30人
主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ
共催:有限会社ルナ・コレクション
協力:岩崎博物館(ゲーテ座記念)山手ゲーテ座

【参考】
関内「泰生ポーチ フロント」が新体制キックオフ パン屋・学童保育・ソーシャルイベントの3事業を展開(ヨコハマ経済新聞)
https://www.hamakei.com/headline/10454/