NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
プロジェクト
まちづくり・学びと連携・政策提言。横浜を拠点に、地域の課題解決と新しい価値の創出に取り組んでいます。
横浜市・神奈川県を中心に、以下の事業を展開しています。地域課題の解決にとどまらず、現場の実践から得た知見を政策に反映させる「政策提言」を事業の柱として位置づけています。
2026年度(2026年4月〜2027年3月)事業計画にもとづく事業構成です。
LOCAL GOOD YOKOHAMA 事業
「地域とつながる」「地域でコトをつくる」「課題を解決したい」という想いを持つ横浜市民のためのICTプラットフォームを運営しています。サービス・モノ・カネ・ヒト・情報の循環を目指し、地域をよくする活動=LOCAL GOOD に市民・企業が参加するきっかけをデザインしています。地域循環型経済(サーキュラーエコノミー)の推進を通じた、脱炭素・共生社会の実現と市民ウェルビーイングの向上が目標です。
2023年からは、管理者が頻繁に介入せずとも事業やプロジェクトを推進できる組織として LOCAL GOOD DAO(自律分散型組織)を設立し、地域課題に対する議論とアクションの場を形成しています。
横浜市ことぶき協働スペース運営事業
寿地区の地域拠点として、横浜市からの協働事業を受託し運営しています。「住民による主体的な参加」「多様な主体による価値の創造・協働」を基軸に、6つの事業を4つのプログラムで横断的に展開しています。
LIVING(住民参加の促進) つなぐサロン、人生カタリバ、おしゃべりカフェ、きょうどうガーデン、語らい部 ほか
PLATFORM(地域連携) 医福住オンライン会議、ことぶき協働フォーラム、大学・企業連携
ARCHIVES(記録) ヨコハマDOCS、寿歴史研究会、聞き書き活動、広報誌「テラス」
MAKERS(ものづくり) スマホ練習会、ワークショップ、地域作業所自主製品の展示販売
2025年度の来訪者は7,642人(前年比+35%)。炊き出し・夜間パトロール・越冬活動のボランティアコーディネートも担っています。
自治会町内会・地域活動団体へのデジタル活用支援
2020年12月から、横浜市内の区役所を中心とした業務委託により、自治会町内会や地域活動団体のデジタル活用を支援しています。これまでに市内8区で受託し、現在も継続しています。
年間伴走型の支援
団体ごとに異なる課題に応じて個別に伴走します。自治会館のWi-Fi導入、グループウェアの導入、会館予約フォームの作成、行事写真のクラウド保存、LINEのルールづくり、ホームページの公開、町会費の電子化など。
集合型の講座・勉強会
複数の団体が一堂に会する場を、企画立案からチラシ制作・当日運営・アンケート・報告書作成まで一括して担います。ハイブリッド配信や実践者による座談会の設計にも対応します。
これまでの受託区:港南区/南区/磯子区/鶴見区/旭区/神奈川区/中区/栄区
2026年度 新設
政策提言・政策デザイン事業
地域現場の実践で得た知見をもとに、行政・議会への政策提言を行います。2012年から続く「政策デザイン勉強会」を定期開催し、市民・研究者・行政担当者が対話を通じて政策を共同設計する場を運営しています。提言内容は冊子・Web等で公開し、社会への還元を図ります。
2026年秋 開講
ラボスクール
当法人から生まれる初のスクールプログラムです。第1弾(2026年秋講座)のコンセプトは「問いにおぼれる」。各方面で探究を続ける専門家・実践者を有名無名を問わず講師に招き、参加者も交えた双方向的な対話の場を創出します。会場は泰生ポーチFRONT。
メディア事業
全国約140媒体が加盟する「みんなの経済新聞ネットワーク」の一員として、2つの地域メディアを運営しています。市民ライター・テレワーカーとの協働で記事を制作し、2媒体あわせて月間約50,000PVを配信しています。
2026年4月からは、コミュニティFM「マリンFM」との連携番組「ハマトピ」を放送しています。有料サポーター会員制度の運営、広告タイアップにも取り組んでいます。
クリエイティブサポート事業
クリエイターと地域をつなぎ、情報デザイン・広報・PRのニーズに応えます。NPO・企業・行政からの業務委託により、Web・映像制作、映像配信、ICT活用セミナー等を実施しています。well f.m.一般社団法人との連携により、観光地域づくり(DMO支援・インバウンド対応)やWeb3・AI導入支援の受託にも取り組んでいます。
2026年度 新設
映像を活用した情報コミュニケーション支援事業
NPO・行政・地域団体を対象に、映像制作・配信・アーカイブを活用した広報支援を行います。横浜市公式PR動画の制作(2021年度)、全国地方議会サミットの配信受託(2025〜2026年度)などの実績を基盤に、企画・制作から配信・活用まで一貫して支援します。ヨコハマDOCSとの連携により、映像アーカイブの地域活用も進めています。
スペース運営事業
関内の泰生ビルを中心に3つの拠点を運営し、多様な人材の交流と地域連携イベントを生み出しています。
さくらWORKS<関内>
2011年から、関内桜通りの泰生ビルの空き部屋をリノベーションして運営しているシェアオフィス・コワーキングスペース。会議室の貸し出しも行っています。
FabLab Kannai
ファブラボ(FabLab)は、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を備え、「ほぼあらゆるものをつくる」ことを目指す市民に開かれた工房のネットワークです。「make(つくる)」「learn(学ぶ)」「share(分かち合う)」を核とするこのネットワークの一員として、2013年8月に日本で6番目のファブラボとして開設しました。
泰生ビル2階を主な拠点として3Dプリンタ・レーザーカッターなどを設置し、5階には木工・塗装スペースを設けています。デジタル工作から木材の加工・仕上げまで、ひと続きでものづくりに取り組める環境です。
拠点で展開する自主企画
臨場〜私の中の横浜を詠う
個人の記憶とまちの風景を詩でつなぎ、孤立や喪失にそっと寄り添う“ケアのアート”を横浜で実装するプロジェクト。ヨコハマアートサイト2025 採択事業。

