4/22開催 🌏アースデイ横浜2025🌏
アースデイトークセッション「ローカルの力で、地球を変える」

4月22日はアースデイ(Earth Day)――地球環境を考える世界共通の日です。

1970年に地球のことを考え、感じ、行動する日として始まった、アースデイ。地球全体のことを意識する取り組みとして、ワールドワイドのゆるやかな連帯活動として世界各国の都市で開催されています。横浜・関内のまちづくりやサステナビリティに関わるゲストとともに、「暮らし」「まち」「未来」をキーワードに、地域からできる実践やアクションを共有し、これからの都市と市民の関わり方について語り合います。

来年、「アースデイ横浜2026」を今年よりも大きく展開できたらと思っています。
そして、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の会期中(会期は2027年3月19日から9月26日まで)に行う大規模アクション「アースデイ横浜2027」につなげていきたいと考えています。

アースデイが目指すところは、気候変動、生物多様性の保全、循環経済、ネットゼロといった地球規模の課題に対する多様な主体のアクションの共有・共創の場を創出し、「自然との共生」や「未来の幸福な風景」の具体像を示すことを目的とする「GREEN×EXPO 2027」の趣旨と合致するところがたくさんあります。

横浜から地球規模の課題に対する行動の呼びかけをしていけたらと思っています。

特に 横浜コミュニティデザイン・ラボが拠点を置く「関内エリア」では、複数の拠点・企業・団体・商店が連携して実施する環境・サステナブル・サーキュラー系のプロジェクトが多様に展開される状況を目指した、具体的なアクションが始まりつつあります。こうした動きを強化する一助になればとも考えています。

今回、アースデイ2025で掲げるメッセージは、「ローカルの力で、地球を変える」。
都市に暮らす私たち一人ひとりの行動が、地球全体の未来に影響を与えるという想いを込めています。
2025年のイベントでは、参加者が「わたしのサステナブル・サーキュラーアクション」を考える参加型の対話や、リアルタイム投票・意見交換などを通じて、市民の想いを可視化・共有します。

さらに、2026年・2027年のアースデイ横浜開催と、未来の地球に向けた「横浜からのアクション」を考える時間を設け、日常の暮らしの中でできる持続可能な社会をつくるための実践を広げていきたいと考えています。

イベントはライブ配信でインタラクティブに開催。記録映像は、未来へのドキュメントとして編集・発信し、次年度以降へとつなげます。

地球規模の視座を持って、横浜のまちを舞台に、市民の力で、経済・社会・環境のバランスがとれた持続可能な社会の実現に向けた活動を自分たちでデザインしていきましょう。
連携・協力をよろしくおねがいします。

                               実行委員会呼びかけ人 杉浦裕樹

<実施概要>

日程:2025年4月22日(火) 19時〜21時(18時30分開場)
会場:泰生ポーチフロント(横浜市中区相生町2-52)
https://yokohamalab.jp/taisei-po-chi-front/

主催:アースデイ横浜2025実行委員会
協力:一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、ハーチ株式会社、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、Circular Yokohama、ヨコハマ経済新聞、一般社団法人アースデイジャパンネットワーク、一般社団法人関内まちづくり振興会環境研究委員会、株式会社Solar Crew、かながわ脱炭素市民フォーラム ユース部、一般社団法人GREEN FINGERS、一般社団法人横浜イノベーション推進機構、株式会社共創、地域循環油プロジェクト、つなぐ、I LOVE YOKOHAMA【横浜】、一般社団法人オール・ニッポン・レノベーション、株式会社横浜デザインプロダクション ほか

参加費:一般1000円(当日払い)、学生無料、、オンライン配信無料
定員:40人(事前申込制・学生枠5人、オンライン参加希望者も要申込み)
https://peatix.com/event/4369614/view
※メールでの申込みは info@yokohamalab.jp まで。

<プログラム> 

1. オープニングセッション 19:00~

  • 内容:
    • 日本国内のアースデイの開催を支援する一般社団法人「アースデイジャパンネットワーク」の理事3人によるアースデイの歴史、2025年のテーマ「Our Power, Our Planet」、国内外のアースデイアクションの紹介。
  • ◎登壇者:
    • 谷崎テトラ(一般社団法人アースデイジャパンネットワーク 共同代表・理事)※オンライン登壇
      京都芸術大学客員教授/放送作家/メディアプロデューサー/ワールドシフトネットワークジャパン代表理事/ピースデイ 財団理事/学園学会発起人。1964年、静岡生まれ。環境・平和・アート・教育をテーマにしたメディアの企画構成・プロデュースを行う。価値観の転換(パラダイムシフト)や、持続可能社会の実現(ワールドシフト)の発信者&アーティストとして活動は多岐に渡り、エコビレッジなどの現場に生かす仕事をしている。
      https://www.facebook.com/tetra.tanizaki
    • 浅田真理(一般社団法人アースデイジャパンネットワーク 共同代表・理事)
      marimosphereアーティスト。フジロック/J-WAVEイノフェス/MUTEK/DOMMUNE/BOOM FESTIVALなど国内外VJ出演多数。アート/環境/イノベーションをテーマに活動し、Web3の可能性を確信。NFTコミュニティ主宰/日本初NFT展覧会開催/デジタルアートの祭典 CAWA TOKYO主催。MENA Climate Week/ドバイ万博にてデジタルアートによる気候変動アクションをテーマに登壇など活動は多岐に渡る。
      https://www.facebook.com/marimospectrum
    • 杉浦裕樹(一般社団法人アースデイジャパンネットワーク 理事)
      音楽・ダンス・演劇やイベントの舞台監督を経て、2000年にアースデイ原宿を企画・実施。2003年にICTを活用してまちづくりに取り組むNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボを設立し、2004年に「ヨコハマ経済新聞」を創刊。横浜を主な舞台に多主体連携による「LOCAL GOOD」な協働・共創の場づくり、循環型社会・共生社会の実現に向けた取り組みを実践中。一般社団法人国際平和映像祭の理事も務める。
      https://www.facebook.com/sgiur/

2. Our Powerセッション 19:15~

  • タイトル: 「地域から始める持続可能な未来 〜ローカルアクションのつくり方〜」
  • ◎登壇者:
    • 新村 繭子(一般社団法人関内まちづくり振興会・理事 環境研究委員会・委員長)
      横浜中心市街地のまちづくり団体に携わり地域活動をしている。関内エリアで4年前に環境研究委員会を立ち上げた。地元企業の旭広告社のほか、産業技術総合研究所、横浜国立大学環境経済学、パタゴニア、リコージャパン、横浜市と協業してセントラル関内のエネルギーエージェンシー立ち上げに向けて動いている。
      https://kannai-machi.com/
    • 河原 勇輝(株式会社Solar Crew 代表、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス代表)
      「産官学民を巻き込む持続可能なまちづくり」の実践者。YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス代表/学校やイベントで多数登壇/NY国連本部ハイレベル政治フォーラムサイドイベント講演/第8回グッドライフアワード環境大臣賞受賞/CX「Live News α」TVK「ハマナビ」出演。
      https://note.com/solarcrew
    • 阪田 留菜(かながわ脱炭素市民フォーラム・ユース部)
      神奈川県で気候危機について考えるために活動。去年12月、2日間かけて参加者50名(神奈川在住・在学・在勤のU35)とともに、神奈川の脱炭素を学び、アクションプランを作成。アクションプランは3月下旬に神奈川県脱炭素戦略本部室にお渡しし、意見交換会を開催した。現在、6月14日(土)に開催する次のイベントに向けて準備中・・・
      https://www.instagram.com/zerocarbon.kanagawa
  • ◎モデレーター:
    • 杉浦裕樹

      休憩 5分

3. Co-Creationセッション 19:45~

 ● タイトル:「みなとみらいから上瀬谷へとつなぐフラワーループ ~サーキュラーエコノミーplus×EXPOから生まれたローカルアクション」

  • ◎登壇者
    • 黒崎洋介(横浜瀬谷高校教諭)
      瀬谷西高校最終学年の生徒とともに、2027年GREEN×EXPO 2027開催の地、旧上瀬谷通信施設の跡地が立地する瀬谷区で「フラワーロードプロジェクト」プロジェクトを立ち上げ、現在も横浜瀬谷高校総括教諭としてプロジェクトに伴走している。
      https://style100.city.yokohama.lg.jp/article/article-513/
    • 清水俊英(一般社団法人GREEN FINGERS代表理事)
      庭園芸の普及啓発を通じて地域社会に貢献する活動を行っています。GREEN FINGERSは神奈川県を中心に活動し、花と緑がもたらす豊かさを広めることを目的としている。サカタのタネで広報宣伝部長を務めた経歴を持ち、グリーンアドバイザーや樹木医などの資格を取得している。
      https://greenfingers.or.jp/
    • 横浜イノベーション推進機構の仲間たち
      一般社団法人横浜イノベーション推進機構は2024年4月設立。横浜を起点として多様な社会課題(孤立、少子化、高齢化、気候危機など)を解決する新しい仕組みを探求・構築し、地域経済や物流の循環・活性化に取り組む。地域社会のウェルビーイング向上を目指し、誰一人取り残されることのない共生社会の実現を目指している。
      https://yokohama-inosui.or.jp/
  • ◎コーディネーター
    • 関口昌幸(横浜市政策経営局共創推進課 共創オープンイノベーション推進コーディネーター)
      オープンイノベーションによる社会的課題、地域課題の解決を図るため公民連携による共創を推進。サーキュラーエコノミーplus(横浜版地域型循環経済)の推進の一環として『サーキュラーエコノミーplus×EXPO』の企画・コーディネートを担当。
      https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyosofront/

4. オープンマイク&インタラクティブセッション 20:15~

  • タイトル: サーキュラーエコノミーplus×EXPOから展望する私の循環型経済
  • ◎登壇者:
    • 河原英信(株式会社共創 代表取締役、地域循環油プロデューサー)
      地域交流拠点「井土ヶ谷アーバンデザインセンター」運営など、地域課題の解決に向けた取り組みに注力してきた。2019年7月14日NY国連本部で中小企業のSDGsの取り組みについて発表。用済みの食用油を回収し再利用することで地域内の資源循環を促進する「地域循環油プロジェクト」をけん引している。家族は奥さん、息子5人、孫8人、ひ孫1人。
      https://chiiki-junkanyu.jp/
    • 藤田雅美(国立国際医療研究センター国際医療協力局、みんなのSDGs)
      専門分野は、移民を含む取り残されがちな人々と健康、HIV対策、公衆衛生、社会的連帯経済と健康。「みんなのSDGs」は、SDGsに関連する社会・経済・環境をめぐる様々な課題や、日本政府の「SDGs実施指針」、「SDGsアクションプラン」などに関わる話題を取り上げてセミナー・シンポジウム等を開催しいる。
      https://www.our-sdgs.org/
    • 新納平太(Crafting Japan アースフードコーディネーター) ※オンライン登壇
      2000年よりBeGood Cafeに参画し、マクロビオティック、ヴィーガンなどのケータリングを展開する。2011年からはC.W.ニコル氏と共同展開する『ニコルズフォレストキッチン』、フジロックフェスティバルの『The ATOMIC CAFE』などのフードディレクションを手がける。 どこでも作るがモットー。社会課題、ローカリゼーションなどを食のテーマに、ケータリングや催事等でのフードディレクションを展開。
      https://www.craftingjapan.jp/
    • 池田孝(つなぐ)
      教員生活25年、三児の子育て19年目。solar crew、小学校、横浜すぱいすで活動。日本中の「やってみたい」を子どもたちとその周りの方々と一緒に実現すべく「キッチンカー✖︎教育で47都道府県子どもたちの『やってみたい』実現プロジェクト」を推進。現在、日本全国の子どもたちとその子たちを見守る方々と推進するプロジェクトの資金協力者を募集中。
      https://for-good.net/project/1001677
    • 守屋慎一郎(合同会社企画室代表)
      CI、企業広報、国や自治体が主催する大型イベント等でプランニングを担当し、2010年、スパイラル/株式会社ワコールアートセンターに転職。現代アートを軸に、展覧会や芸術祭の企画制作、文化施設の管理運営、地域活性・観光振興・都市開発事業等のプランニング、プロデュースに取り組む。2020年よりイベント学会理事兼副事務局長。2021年、合同会社企画室設立。2023年、2027年国際園芸博覧会協会催事・広報ディレクター就任。
      https://kikaku-shitsu.jp/
    • 穴澤 秀隆(絵本学会理事)
      第28回絵本学会横浜大会「絵本の窓から世界を見る」は横浜市教育委員会の後援で、横浜市開港記念会館で6月21日(土)・22日(日)に開催されます。追悼特別企画「谷川俊太郎と絵本」や、絵本作家、荒井良二氏のスペシャルトークなどがあります。また、21日18時からは、象の鼻テラスにて、ウエルカムイベントがあり、女優の水野真紀さん他による絵本と詩の朗読会が行われます。
      https://ehongakkai28taikai.peatix.com/event/4358550
  • 登壇希望者受付中!

4. オープンマイク&インタラクティブセッション 20:15~

  • 内容:ゲストスピーカー・来場者によるメッセージ
    ・閉会挨拶と今後のアースデイ活動の展望紹介
    ・「アースデイ横浜2026」「アースデイ横浜2027」に向けたメッセージ発信
    ・ピアノ演奏

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アースデイ横浜は参加の仕組みです

アースデイ横浜のイベントに登壇して下さる方、告知や運営を手伝ってくださる方を募集しています!

仲間と実施するアースデイアクションの登録はアースデイやパンネットワークのWebサイトから
EARTHDAY MAP2025には全国各地の100を超えるアースデイの取り組みが登録されています。
https://earthday-japan-network.com/
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【21時からスナック「AIOI2丁目」開店!】
4月22日(火)のアースデイの21時から、泰生ポーチフロントでヨコハマ経済新聞の編集部とその仲間たちがスナック営業します。フラットお立ち寄りください。民謡も!
https://www.facebook.com/events/661022993527440/