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JICA 映画祭 for アフリカ

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日時:2019年 8月10日(土)11時〜19時30分(10時30分開場)
        8月11日(日)11時〜19時(10時30分開場)
会場:JICA横浜センター地下体育館【会場地図
対象:映画によっては、一部暴力的な場面があるため、15歳以上を推奨。
主催:JICA
参加費:無料

イベント内容:熱気溢れるアフリカの大地からやってきた、決して屈する事の無い、強く生きる人々の物語・ドキュメンタリー映画をギュギュッと凝縮した2日間。上映作品の監督やアフリカで実際に活動するゲストを招いたトークイベントも交え、アフリカの背負ってきた歴史や溢れんばかりの魅力を、掘り下げる映画祭です。
 ブース出店やステージイベントでは、アフリカの書籍やアクセサリー、バッグに、ペインターさんの作品、食品などの物販や、アフリカでの活動紹介ブース等々盛りだくさん。ぜひJICA横浜へ足をお運び下さい。

上映映画

①10日(土)11時5分〜
『Wax Print』(100分)製作2018年 監督Aiwan Obinyan

【アフリカ人のアイデンティティにもなっている色鮮やかなワックスプリント】

植民地時代にオランダによってインドネシアのワックス布がアフリカに持ち込まれて以来、アフリカの人々のアイデンティティにもなっている色鮮やかなアフリカのワックスプリント。監督のAiwan Obinyan氏は、イギリス生まれのナイジェリア人。映画監督や作曲家、ファッションデザイナーを生業とする。ワックス布の歴史や文化、移民、植民地、奴隷制、盗用など様々なキーワードが凝縮されたドキュメンタリー映画。

②10日(土)13時30分〜
『チョコラ!』(94分)製作2009年 監督小林茂

【ゴミと希望拾って生きる! 儚くも強かな青空暮らしの子どもたち】

ケニア首都ナイロビからほど近い地方都市・ティカ。この街のストリートで暮らす子どもたちは、ゴミを拾い集めて生計を立て、夜の厳しい寒さや空腹を忘れるためにシンナーを吸う。「チョコラ」とはスワヒリ語で「拾う」、侮蔑的な意味も持つ。過酷な生活の中、お互いに助け合い力強く生きる子供たち。それぞれ人には言えない事情を抱えながら…。被写体との信頼関係を起点とした映画づくりで、ユーモラスであるながら実情を描いたドキュメンタリー。

③ 10日(土)16時40分〜
『女を修理する男』(112分)製作2015年 監督ティエリー・ミシェル

【1⼈の医師の勇気ある⾏動が世界を動かし4万⼈以上の性暴⼒被害⼥性を治療】

2018年ノーベル平和賞受賞。コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの医療を追ったドキュメンタリー。コンゴ⺠主共和国で性的被害にあった⼥性達を治療するデニ・ムクウェゲ医師は、2012年に脅迫を受け⼀時は海外へ。しかし翌年には命の危険を冒して再びコンゴに戻る。そして命がけの治療を再開する。 

  ☆   ☆   ☆   ☆

④ 11日(日)11時5分〜
『アフリカ・ユナイテッド』(90分)製作2008年 監督デブス・ガードナー・パターソン

【ワールドカップへ行きたい!ルワンダから南アフリカから5000キロを旅した5人の子どもたちの物語】

2010年ロンドン映画祭、トロント国際映画祭、正式出品。W杯開会式に招待される“エスコート・キッズ”の選考会に参加するため、ルワンダから5000キロを自力で旅した子どもたちの物語。首都キガリをめざしてバスにこっそり飛び乗った…が、着いたところはコンゴの難民キャンプ!それでもあきらめきれない子ども達は、一路南アフリカを目指して歩き始めた。

⑤11日(日)13時40分〜
『バレンタイン一揆』(64分)製作2012年 監督吉村瞳

【児童労働って?フェアトレードって? 小さな一歩をふみだした、日本の女の子たちの奮闘記】

NPO法人ACE設立15周年記念ドキュメンタリー映画。日本の女の子3人が、ガーナで出会ったのは、子どもたちが学校に通うこともできない「児童労働」という現実。バレンタインデーに、フェアトレードでつくられた、ほんとうに愛のあるチョコレートを選んでほしい。彼女たちは「バレンタイン一揆」を開始。果たして、彼女たちの想いはみんなに届くのか??児童労働の問題と出会い、悩み、闘った、日本の女の子たちの物語。

⑥11日(日)16時30分〜
『おじいさんと草原の小学校』(103分)製作2010年 監督ジャスティン・チャドウィック

【夢は学校に行くこと。過去に打ち勝ち、未来を変えた”84歳の小学生”の真実の物語】

2003年ケニア政府がついに無償教育をスタートし、小学校の前には何百人もの子供たちが押し掛けた。その中にただ一人、老人の姿が。独立戦争の戦士として闘い、愛する妻子や仲間を目の前で虐殺され、強制収容所で拷問にかけられた日々…。過去に打ち勝つため、未来を変えるため、マルゲは勉強を続ける。その情熱は、歴史を知らない幼い級友たち、そして政府までも動かしていく。(一部暴力的な場面がありますので、観賞は15歳以上をお勧めします。)

タイムテーブル

トーク企画/パフォーマンス

10日(土)15時5分〜15時40分
チョコラ!監督 小林茂氏 トーク

小林茂(こばやし・しげる):1954年新潟県生まれ。「阿賀に生きる」(佐藤真監督)の撮影により日本映画撮影監督協会第1回JSC賞受賞。監督作品に「こどものそら」「ちょっと青空」「わたしの季節」(毎日映画コンクール記録映画賞・文化庁映画大賞ほか)「チョコラ!」「風の波紋」など。現在、「性虐待」をテーマに「魂のきせき」を製作中。和光大学教授。透析歴12年。 http://www.chokora.jp/

10日(土)16時〜16時40分
NPO法人world theater project トーク
教来石 小織(きょうらいせき・さおり):1981年生まれ。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。派遣社員の事務員をしていた2012年に「カンボジアに映画館をつくりたい」と思い立ち、カンボジアの子ども達を対象にした移動映画館を開始。2015年2月、日本武道館で行われた「みんなの夢AWARD5」グランプリ。著書に『ゆめの はいたつにん』(センジュ出版)。
https://worldtheater-pj.net/

10日(土)18時30分〜19時
コンゴの性暴力と紛争を考える会youth トーク
田中 瑶花(たなか・はるか):コンゴの性暴力と紛争を考える会youth所属。立教大学社会学部現代文化学科に在学しており、現在コンゴの性暴力と紛争を考える会youthとして活動している。昨年12月には立教大学で「女を修理する男」の上映会を開催し、学生代表として発表。
伊東 諒斗(いとう・りょうと):コンゴの性暴力と紛争を考える会youth所属。立教大学経済学部卒業後、シンクタンク系の会社に勤務。コンゴの性暴力と紛争を考える会youthの一員として、紛争などの研究に尽力。
https://congomm2016.wixsite.com/asvcc

  ☆   ☆   ☆   ☆

11日(日)14時50分〜15時20分
NPO法人ACE講師 トークセッション

近藤 光(こんどう・あきら):認定NPO法人ACE(エース)ガーナプロジェクトマネジャー。1973年生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科博士前期課程修了。アムネスティインターナショナル、アフリカ日本協議会でインター ンを経験したのち、青年海外協力隊員としてガーナとウガンダに赴任。2012年4月より現職。ガーナプロジェクトマネジャーとして、年に2~3回ガーナに渡航してモニタリングを行う。2014年3月より、市民ネットワーク for TICAD(Afri-Can)の世話人を務める。
http://acejapan.org/about/staff/kondo

11日(日)16時〜16時30分
Gravityfree によるライブペイント
2人から成る絵画作家。複数単位の感性を軸に、”Gravityfree”という1つの作品を作り出す。音楽シーンに多大な影響を受けて来た彼らの大きな特徴は、計画的かつ即興性の高いライブペインティングスタイルにある。国内外の様々なシーンでのライブペイントショーや壁画制作など、絵画制作を中心に2002年より東京を拠点に創作活動を続けている。
http://gravityfree.jp/
https://www.facebook.com/Gravityfree.jp/

11日(日)18時20分〜19時
クロスマイク:JICA派遣体験談
青年海外協力隊をはじめとする国際協力機構(JICA)海外ボランティアは、現地の人々と共に生活し、働き、彼らと同じ言葉で話し、相互理解を図りながら現地の方々の自助努力を促進するように活動することを特色とした草の根レベルのボランティアです。実際に青年海外協力隊として途上国に派遣された方から体験談をお話していただきます。終了後のプチ交流会では、派遣体験者やJICAスタッフが個別相談に応じます。
登壇者:小池佐季子(マラウィ)、福尾朋洋(ケニア)、那須裕子(ガーナ)
https://www.jica.go.jp/volunteer/

ブース出展者

Blue Baobab Africa ブルー バオバブ アフリカ
東京タワー近くのカフェ Blue Baobab Africa ブルー バオバブ アフリカです。
アフリカ ジャーナリスト大津司郎のメッセージを運ぶTシャツ「アフリカ目撃」や東アフリカの珈琲、西アフリカのアクセサリー等を販売します。

合資会社オフィス五タラント
オフィス五タラントは蜂蜜の輸入販売を通じてアフリカの貧しい農村が経済的に劇的に向上を目指している。生産地では劇的に向上し、電気が開通して、機械を購入して他の商材の販売に広がっている。南スーダンの蜂蜜を輸入販売することで平和構築に貢献しようとしている

アフリカ理解プロジェクト
『アフリカおしゃれシリーズ』『アフリカ料理の本』などの出版本から、商品開発プロジェクトから生まれた商品まで。個性的でストーリーのある「アクセサリー、雑貨、手織りストールなど」のアフリカ商品を展示販売します。コーヒーの発祥地エチオピアのコーヒーや紅茶も。

NPO法人AYINA Japan × HAT de coffee & banana
「アフリカ人によるアフリカ」「日本とアフリカを繋ぐ」をモットーに活動中のNPO法人AYINA(アイーナ)です!アフリカ12か国で日本人の方にホームステイを楽しんでいただいております♪今回は我々の商品ではないですがHAT de coffee & bananaさんのバナナ手漉き和紙カードを限定10枚で代行販売!山形からも来るメンバーに会いに来てください♪

BRANCHE(ブランチェ)
手作りのアフリカ布アクセサリーのブランドのBRANCHEです。アフリカ布アクセサリーを通して、アフリカの各国に興味を持つきっかけを作り、アフリカ各国と日本の架け橋になることを目的としています。金属アレルギーの方向けに、樹脂やサージカルステンレスなどのピアスや樹脂のイヤリングをご用意しております。

有限会社アフリカンスクエアー ※ロビー
1992年からアフリカ専門の輸入卸・小売販売を続けています。アフリカ各地から集めてきた美味しい食品やカラフルな雑貨を紹介します。現地の文化や風土、感性が感じられるような商品をぜひお手にとって、ご覧ください。

PENJANI Malawi
マラウイをイメージしたデザインのグッズを販売します。Tシャツはmade in Malawiです。マラウイ共和国は、アフリカ大陸・大地溝帯の南部、タンザニア、ザンビア、モザンビークの3か国に囲まれた内陸国(面積は日本の3分の1)で、マラウイ湖に面した美しい国です。

BISSAP
『この布は街を明るくする』。現地の人もそう話すこカラフルな布の魅力を多くの人に伝えたくて、布選びから縫製まで現地で行ったオリジナル雑貨を中心に展開しています。BISSAPを通じて、日本の日常にもっと彩りをプラスし、毎日をよりハッピーに過ごせるようにできればいいなと思います☻

odiodi
日本では他に見ない、大胆で色鮮やかなアフリカ布。その中からあなたのお気に入りの一枚で個性を引き立たせてくれるオリジナルバッグを作ってみませんか?大切なあの人を思いうかべて、いつもとひと味違うプレゼントにも。アフリカの布の個性も活かしつつ、何方でも気軽に持てるデザインを作っています。
http://odiodi.moo.jp/

Gravityfree

2人から成る絵画作家。複数単位の感性を軸に、”Gravityfree”という1つの作品を作り出す。音楽シーンに多大な影響を受けて来た彼らの大きな特徴は、計画的かつ即興性の高いライブペインティングスタイルにある。国内外の様々なシーンでのライブペイントショーや壁画制作など、絵画制作を中心に2002年より東京を拠点に創作活動を続けている。

Augustin Hakizimana

2008年から独学で制作活動を始める。2010年、数名の仲間とともに、首都キガリ市キミ フルラ地区に「ウブランガ・アート・スタジオ」を創設。ウブランガは、ルワンダ語で 「美」。 自身の制作活動に加え、近隣の子どもたちや貧困女性に対し、絵画や工芸品製 作教室な どを実施。アートを通じて彼らの心身を癒し生活を支援する。このほか、伝統 文化の継承を目的とした参加型ダンス・イベントなどを手がけた。

JICA海外協力隊OB・OG相談ブース

元海外協力隊隊員の話を聞くことのできるブースです。お気軽にお声がけ下さい。

関連書籍販売

関連書籍販売

ブース出展・ボランティアスタッフ募集中!

ブース出展者、また、ボランティアスタッフを募集しています。ご希望の方は下のお申し込みフォームよりご連絡ください。

お問い合わせ:JICA 映画祭 for アフリカ 事務局
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
担当:室賀 ゆり子
TEL:045-664-9009
E-mail:muroga@yokohamalab.jp
JICA横浜イベント情報:https://www.jica.go.jp/yokohama/event/index.html

お気軽にお問い合わせください。 TEL 045-664-9009 10:00 - 21:00 (土・日・祝日除く)

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