関内桜通りの路面店・古民家カフェスペース「棚のあいま」
関内桜通りに面する古民家・一軒家を改装したカフェラウンジ「棚のあいま(旧:さくらハウスイッカイ)」が、ヨルノヨの案内スポットに。横浜市文化賞文化芸術奨励賞受賞の映像作家・伊藤有壱氏とのコラボで、横浜ならではの新しい「夜景」を店内から発信するアートワーク「横濱 千夜一夜」を展開。外壁は進化するライトアップ&プロジェクションを実施。障がい者が参加できる「夜のバリアフリーツアー」のほか、期間中に朝ごはんの提供も試行します。
店内両側面にある本棚には、横浜ゆかりの方々撮った横浜の夜景をフレームに入れて展示しています。60インチの大型モニターを設置して、「横濱 千夜一夜」の映像コンテンツの投影も。
『横濱 千夜一夜』
横浜の夜景だけのフォトギャラリー。「ヨルノヨ」と連携して、横浜・関内に拠点を置く映像作家 伊藤有壱さん(I.TOON Ltd.代表)が手掛けたフレームに入れたたくさんの横浜夜景の写真と、60インチの大型モニターを組み合わせたアートワークが設置されています。
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『横濱 千夜一夜』
横浜には夜の顔がある。
港の停泊船、ガス燈、草頭ガントリークレーン地帯のオレンジ照明、歴史建造物の石肌を照らすアッパーライト、BARネオン、観光エリアライトアップ、etc・・・ふとした街角にも光のささやかな物語がある。
そんな横浜夜景だけのフォトギャラリー「横資手夜一夜」。
この地ゆかりの写真家 森日出夫さんをはじめ、横浜に暮らす方々、そして映像作家伊有壱が見た横浜の夜と、港町をモデルとしたネオクラフトアニメーション「ハーバーテイル」の夜景シーン。
それぞれの記憶と今、現実と空想が交錯する横浜の写真達から、見る人毎の脳内に生まれる横浜の夜をめぐる物語を何度でも味わって戴けたら幸いです。
伊藤有壱(映像作家/アニメーションディレクター)
<「横浜の夜景」写真をご提供くださった、横浜を代表する写真家森日出夫様はじめ、女優 五大路子様、宮川香山真葛焼ミュージアム館長 山本博土様、森由香様、さくらハウスイッカイ 杉浦裕様、多くの皆様に感謝申し上げます。>
●ネオクラフトアニメーション「ハーバーテイル」について
2006年-2011年に向けて伊藤有壱とITOONが制作した、一欠片のレンガを主人公とする近代横浜港をモデルとしたストップモーションアニメーション作品。世界24カ国で受賞、招待上映。
★チェコZLIN FILM FESTIVAL2012 最優秀アニメーション賞/観客賞受賞
★ ASTAGRAPH最優秀作品賞、文化庁メディア芸術祭審査員回推薦作品、他受賞。
2011年「YOKOHAMA TALE」、2014年2作目「ブルーアイズin ハーバーテイル」
2022年「ハーバーテイルのすべて」展開催 於:横浜赤レンガ倉庫1号館
★DVD付書籍「ハーバーテイルのすべて」発売中
https://harbortale.tumblr.com/
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<プロジェクト解説>
関内地区桜通りに面する「棚のあいま(旧:さくらハウスイッカイ)」が期間限定で行う、食と場とアートプロジェクトによる界隈賑わい創出実験の一環として、横浜市文化賞文化芸術奨励賞受賞作家、伊藤有壱とのコラボレーションによって横浜ならではの新しい「夜景」を提案します。
「棚のあいま」(旧:さくらハウスイッカイ)は、元飲食店舗と住居だったという70年の歴史がある建築と、扉から通りに溢れる灯りが初めての来訪者にもある種の懐かしさと居心地良さを提供しています。
本アートワークでは、不揃いな絵画フレームや、本プロジェクトの為に3Dプリント作成したミニチュア窓枠、実際の古屋窓枠から夜景だけを見る「窓」と見立て、それぞれから望む「横浜の夜景」が古い美術画廊の壁面のように埋め尽くす作品です。
無数の「窓」に嵌め込まれる横浜の夜景は、古今の実際の横浜の夜景であり、伊藤の代表作品「HARBORTALE」の夜景のシーンからなります。
来場者は、開店時間内であればいつでも夜景を錦賞でき、ナイトタイムに再び訪れたり、想いを馳せることで横浜の新しいナイトライフ創出の可能性を拓きます。
https://yorunoyo.yokohama/collab/
ヨルノヨ「夜のバリアフリーツアー」について
車椅子のユーザー・視覚に障害のある方等を対象とする夜のツアーです。関内を出発し、ヨルノヨのライトアップスポットや連携店舗を巡り、新港中央公園を訪れるガイド付きツアー。
・開催日:12月14日(木)、30日(土)18:00〜21:00
・主催:NPO法人横浜コミュニティデサイン・ラボ、認定NPO法人横浜移動サービス協議会、横濱ジェントルタウン倶楽部、well f.m.一般社団法人
※参加無料、事前申込制(定員10名、先着順)
https://peatix.com/event/3801867/
朝営業「モーニング」について
・12月26日(火)・27日(水)に営業。ヨコハマ経済新聞の記事が店内で読めます。
住所
最寄駅
定員人数
会場タイプ
神奈川県横浜市中区相生町2-52
市営地下鉄関内駅 徒歩4分
28人程着席可能 / 約45㎡
古民家・一軒家
設備
横浜の中心地「関内」の好立地スペース。関内桜通りの一軒家の1階の古民家カフェ・BAR。
・店内にコーヒーカウンターを備え、ポッポアップでコーヒーブランドが出店
・店の奥には立ち飲みができるカウンタースペース(ハイチェアー7席)
住所・アクセス
神奈川県横浜市 中区相生町2-52 Google Map
- 市営地下鉄関内駅より徒歩4分
- JR根岸線 関内駅北口より徒歩6分
- みなとみらい線 馬車道駅より徒歩6分
- 京急本線 日ノ出町駅より徒歩19分
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運営ホスト
横浜コミュニティデザイン・ラボは横浜のまちづくりをテーマとする非営利団体です。
Webメディア「ヨコハマ経済新聞」「港北経済新聞」「LOCAL GOOD YOKOHAMA」を運営しています。
関内桜通り沿いの泰生ビルに、シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」を運営しています。約50年の歴史あるビルを、市内のアーティストたちとともに、リノベーションして再生した「みんなの仕事場」です。
どなたでもご利用頂ける会議室、土日に使えるイベントスペース、ものづくりスペース「ファブラボ関内」を併設しています。
また、関内桜通り沿いのシェアカフェ・多目的スペース「泰生ポーチフロント」も運営しています。30人程度までのセミナー、パーティー等にご利用頂けます。