平成26年度に横浜市経済局で実施したオープンデータのニーズ調査結果等を踏まえて、横市内中小企業のビジネスチャンスの創出のため、オープンデータ利活用のためのネットワークづくり、セミナー等イベントの開催、オープンデータを取り扱う人材の育成、情報発信といった、オープンデータを利活用した市内経済活性化に繋がる取り組みの支援として、以下の業務を受託しました。
2.委託内容
(1)ネットワーク形成のための仕組みづくり
横浜市のオープンデータ等を利活用したビジネス化の支援を実施するための取り組み(2)~(4)等を実施する際の基盤ネットワークを形成する為、オープンデータの利活用に関心のある市内企業・団体等が随時情報交換できる仕組み(メーリングリスト等)をつくること。(目安:50~100 企業・団体程度)
(2)セミナー等イベントの開催
横浜市内の中小企業等が、横浜市のオープンデータ等を利活用して様々なビジネスプランを創出し成功事例に繋げていくことを目的に、オープンデータビジネス化のためのセミナー等イベントを企画・開催すること。
(3)人材育成
横浜市のオープンデータ等を利活用してビジネスに繋げる人材を育成するため、市内の中小企業等に対し、オープンデータの利活用について研修を実施すること。(目安:年 1 回以上、研修内容例:横浜市のオープンデータの分析方法、オープンデータを活用したアプリ開発等)
(4)情報発信
横浜市のオープンデータに対する認知度を高めてオープンデータの利活用促進を図ることや広く参加者を募ることを目的に、上記(1)でのネットワークを活用し、2(2)(3)等の情報について市内企業を中心にICTツール(例:Facebook,twitter)等を活用してPRすること。