この度、神奈川県青少年課とNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(代表理事 杉浦裕樹)はサイト運営会議を設けて、“社会に「ひきこもり」からメッセージを” をコンセプトに掲げ、『ひきこもり』当事者が集い、コミュニケーションするためのコミュニティサイト「ひき☆スタ」(http://hkst.gr.jp/)を立ち上げた。
ツイッターを積極的に利用し、ひき☆スタ公式ナビゲーターが当事者とコミュニケーション。
当サイトからは、『ひきこもり』当事者に対するインタビュー動画・記事コーナー、悩み・社会・親の事に関するテーマ投稿コーナーなどサイト内の各コーナーの記事を始め、ツイッター、ニコニコ動画などの連携するソーシャルメディア上で、双方向のコミュニケーションが可能なコンテンツを展開する。
その中で、「ひき☆スタ」公式ナビゲーターとして、姉:星すずはり(http://twitter.com/suzuhari_hoshi)と弟:星こゆるぎ(http://twitter.com/koyurugi_hoshi)が、ツイッターを中心にサイト内や連携するソーシャルメディアにおいて、双方向のコミュニケーションを継続的に行う。
コンテンツや公式ナビゲーターとの双方向のコミュニケーションを通じて、『ひきこもり』当事者の本音と現状を社会に発信していくとともに、社会により関心を持ってもらうきっかけを作る事を目的とする。
神奈川県では初のニコニコ動画採用案件。ニコニコチャンネルも展開。
神奈川県の案件では初の採用となったニコニコ動画(http://nicovideo.jp/)では、制作した動画を展開する専門のニコニコチャンネル(http://ch.nicovideo.jp/channel/hkst/)を設置し、リアルな『ひきこもり』への思いをテーマにしたインタビュー動画や座談会を展開。動画内では、当事者からのコメントを積極的に受け付ける。週に1~2回程度新しい番組をアップロードしていく。
初回のゲスト
・勝山実氏:鳴かず飛ばず働かず、20年来の『ひきこもり名人』であり『安心ひきこもりライフ』(太田出版、2011年)著者、横浜市在住。そのライフスタイルを語る。
・杉本誠司氏:ニコニコ動画を運営する株式会社ニワンゴ代表取締役。ニコニコ動画や2ちゃんねるユーザーについての、独自の知見を展開する。
「ひき☆スタ」公式ナビゲーターを描くイラストレーター「もえきゆうた」氏によるイラストや4コマ漫画を月1回程度アップロードしていく。ほか、当サイトでは『ひきこもり』元当事者による『ひきこもり』関連書籍の書評コーナー、『ひきこもり』に親和性の高い趣味・ニュースに関するキュレーションコーナーを展開していく。
社会復帰へ具体的なアクションに繋げるための後押しとなる情報も提供。
また、具体的に社会復帰へのきっかけとなるアクションを起こしたい当事者や、支援団体等の方々に対して、別途「支援者サイド」のコンテンツを展開。神奈川県青少年サポート課とも連携し、県内の青少年支援団体が実施するイベント情報をはじめとして、青少年支援団体マップやお知らせ、関連リンク集など各種情報を提供する。
ひき☆スタのコンテンツ一覧
・サイトコンテンツ(当事者サイド)
1. 撮ってみた。:インタビュー動画コーナー
2. 言ってみた。:テーマ投稿コーナー
3. 訊いてみた。:インタビュー記事コーナー
4. まとめてみた。:キュレーションコーナー
5. 読んでみた。:書評コーナー
6. 描いてみた。:イラストコーナー
・サイトコンテンツ(支援者サイド)
1. 支援団体マップ
2. 支援団体基本情報
3. 県・団体によるイベント情報
4. 県・団体によるお知らせ
5. ひきこもり関連リンク集
・公式ツイッターアカウント
1. 姉:星すずはり:suzuhari_hoshi(http://twitter.com/suzuhari_hoshi)
2. 弟:星こゆるぎ:koyurugi_hoshi(http://twitter.com/koyurugi_hoshi)
3. 情報発信専用アカウント:hkst_info(http://twitter.com/hkst_info)
・公式ニコニコチャンネル(6月4日オープン予定)
http://ch.nicovideo.jp/channel/hkst/
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(代表理事 杉浦裕樹)について
地域情報を市民記者が発信するWeb事業として「ヨコハマ経済新聞」(http://www.hamakei.com/)「港北経済新聞」(http://kohoku.keizai.biz/)を運営している他、これまでに行政からの委託事業として、青少年自立支援サイト – FOR YOU(横浜市こども青少年局)、神奈川の個性と魅力PR事業「かなマグ.net」(http://kanamag.net/)事業、NPOの活動情報を伝え寄付文化の醸成を目的とする「神奈川チャリティアクション・キャンペーン」(http://kanachari.jp/)Web事業のほか、ソーシャルメディア活用、広報・PR、ライター養成などのICT人材育成講座などに取り組んでいる。
イラストレーター「もえきゆうた」について
1989年神戸生まれ、大学より横浜へ。「はまおたナイトVol.2」にて会場パンフレット表紙イラスト担当。
→本件に関するお問い合わせ先
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ内「ひきスタ運営委員会 PR事務局」 齊藤宛
045-664-9009(平日9:00~19:00) info@yokohamalab.jp
- 投稿タグ
- ソーシャルインクルージョン, 引きこもり