9月10日13時30分からさくらWORKS<関内>で、「ラボ/コンセプトミーティングVol.3?」を開催しました。

「ラボ/コンセプトミーティング」は、神奈川県の「新しい公共支援事業」構成事業 活動基盤強化プログラムの「財務会計体質改善プログラム」の一環で、株式会社 ファンドレックスのイノウエ ヨシオさんにファシリテーターをしていただき、ラボの事業コンセプトについてラボスタッフや会員の方々と考えます。

今回は寄付についてたくさんの事例を聞いた後、ラボはどうやって社会に価値を生み出し、寄付を募って行けるかを考えました。会員のサービスにインセンティブをつける、白書を作成、みんなでつくる地域の歴史アーカイブなど様々な案が出て来ました。

株式会社ファンドレックスは、NPOや公共法人、学校、などのファンドレイジングを支援する企業です。ファンドレイジングとは個人が、NPO等非営利団体のために、寄付を集める行為を『ファンドレイジング』といいます。

今回のミーティングで「寄付」について改めて知ることができました。
寄付を募るには、団体が行っている活動への「共感」を広げ、また、団体の「解決策」を社会に理解してもらうことから始まります。そして、人々がNPOや非営利団体に寄付活動を行うことによって、間接的に人々が社会に貢献できる仕組みをつくるのです。こういった仕組みを連鎖させて行くことで、社会がすこしずつ良くなって行くとのことでした。

持続可能な社会貢献には、寄付を通して人々や、社会課題、NPOが加わって行く新たな生態系をつくることが鍵になるのですね。

コンセプトミーティングは今後もつづきます。

株式会社ファンドレックスHP ?http://www.fundrex.co.jp

ラボ・インターン室賀