京都の夏を彩る祇園祭。ユネスコ無形文化遺産に登録され、日本を代表する祭の1つであるこの祭の山場・「宵山」は、毎年終了後に出る大量のごみで悩まされていました。


「ごみ処理にお金をかけるより、ごみを出さない仕組みに寄付を!」
このフレーズを合言葉に、2014年夏、「祇園祭ごみゼロ」を実現するための寄付大作戦が、市民ファンド「京都創造基金」で展開されました。

http://www.gion-gomizero.jp/

主催した「祇園祭ごみゼロ大作戦実行委員会」の副実行委員長としてプロジェクトを実質的に統括した太田航平(NPO地域環境デザイン研究所ecotone代表)さんに、プロジェクトが始まった経緯、多様な人たちの参加と合意形成、そして共感の連鎖をどのようにデザインしていったのかをお聞きします。

▽ゲスト

祇園祭ごみゼロ大作戦実行委員会 副実行委員長
太田航平さん

太田 航平さんプロフィール
(NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone 代表理事)

1980年東京都大田区生まれ。「環境×メディア×アート」をコンセプトに、持続可能な地域社会をデザインすることを目的として設立された「NPO地域環境デザイン研究所ecotone」代表理事。主な活動のひとつとして展開する「リユース食器を活用した環境対策」は全国に広がり、「平成19年度容器包装3R推進環境大臣賞最優秀賞」を受賞。
また、市民の市民による市民のための情報発信空間の必要性を唱え、2003年に開局させた、日本初のNPO法人が運営する放送局「NPO京都コミュニティ放送」の理事を務めると同時に、NPO放送局をサポートする「京都ラジオカフェ株式会社」の専務取締役を担うなど、市民の立場から幅広い活動を展開している。

NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone: http://www.ecotone.jp/
NPO法人京都コミュニティ放送「京都三条ラジオカフェ」: http://radiocafe.jp/

▽聞き手
NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事
杉浦裕樹

株式会社 ハッスル
http://www.hustle.jp/
代表取締役社長
(横浜コミュニティデザイン・ラボ理事)
森 由香さん

▽参加費 500円

申し込みは
横浜コミュニティデザイン・ラボFBページのイベントから

または
info@yokohamalab.jp
までメールをお送りください。
(メールでのお申し込みの場合、お名前/会員・非会員の別をお知らせください)