2008年からこれまでに11回開催されてきた「サスティナビリティCSR検定」が「新CSR検定」としてリニューアル。CSRをより広く普及することを目的に、CSRの基礎的な知見を問う3級の検定試験が3月8日に開催されます。3月2日(月)に「新CSR検定3級」の直前勉強会を開催します。講師にはCSR専門誌「オルタナ」編集長の森 摂氏をお招きします。また、講義の後に、講師の森摂さんに加え、横浜スタンダード推進協議会の江森克治さん、永続的成長企業ネットワークの吉田正博さん、大川印刷株式会社の大川哲郎さんらにより「横浜のCSRの未来」について語るクロストークを実施します。
<直前勉強会概要>
日時:2015年3月2日(月) 18時30分〜20時45分
会場:tvk(テレビ神奈川)5F大会議室
横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター5F
参加費:1,000円(学生:500円、資料代・ドリンク付、定員:50人)
主催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
共催:NPO法人横浜スタンダード推進協議会、一般社団法人永続的成長企業ネットワーク
協力:tvk(テレビ神奈川)
<内容>
1.趣旨説明
2.勉強会・質疑応答
・講師:森 摂氏 (株式会社オルタナ代表取締役社長、オルタナ編集長)
3.CSRトーク
・講師の森摂さんに加え、横浜スタンダード推進協議会の江森克治さん、永続的成長企業ネットワークの吉田正博さん、大川印刷株式会社の大川哲郎さんらにより「横浜のCSRの未来」について語るクロストークを実施します。
※参加申込
このページで「参加する」を押していただくか、メール info@yokohamalab.jp まで件名に「CSR検定直前勉強会参加希望」と書いてお送りください。
<直前勉強会講師>
森 摂 氏 株式会社オルタナ代表取締役社長、オルタナ編集長
東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。流通経済部などを経て1998年~2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立。現在に至る。主な著書に「ウェブ時代の英語術」(NHK出版)、「ブランドのDNA」(日経BP社)。訳書に、パタゴニア創業者イヴァン・シュイナードの経営論「社員をサーフィンに行かせよう」(東洋経済新報社、2007年3月)がある。
https://twitter.com/setsumori
http://www.alterna.co.jp/
<CSRトーク登壇者>
江森 克治 氏 NPO法人横浜スタンダード推進協議会 理事長
横浜生まれの横浜育ち。早稲田大学商学部卒業後、三菱電機株式会社を経て家業である協進印刷に入社。デザイン部門やアスクル代理店の立ち上げ業務、飲食店のチェーン化コンサルティング業務などを経験し2005年に代表取締役就任。本業の傍ら青年会議所、NPO 、業界団体などの外部団体に所属し、CSRの普及推進やまちづくり活動にも参加している。
https://www.facebook.com/koji.emori.9
http://www.yokohama-std.com/
吉田 正博 氏 一般社団法人永続的成長企業ネットワーク 代表理事
1977年横浜市入庁。主に経済行政一筋に進む。産業金融課長、経済政策課長、経営支援課長を務め、2007年財団法人横浜企業経営支援財団常務理事や金沢区副区長を歴任。11年第6回ニッポン新事業創出大賞[支援部門]最優秀賞(経済産業大臣賞、日本ニュービジネス協議会連合会会長賞)を現役公務員で全国初受賞。2012年3月定年退職。同年4月から横浜での実践の振り返り、地域創生・地域産業の発展をより深く研究するため、法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)に進学、2014年3月修了。現在は一般社団法人 永続的成長企業ネットワーク代表理事、地域自立総合研究所所長、法政大学大学院CSR研究所特任研究員、早稲田大学社会連携研究所招聘研究員などを務め、地域活性・産業振興・企業支援に取り組んでいる。2月25日(水)に幻冬舎から「消えない都市の条件」を出版予定。
https://www.facebook.com/eizokunet
http://eizoku.net/
大川 哲郎 氏 株式会社大川印刷 代表取締役
1993年 株式会社大川印刷入社。2005年11月 代表取締役社長に就任。社会起業家との出会いから「印刷を通じて社会を変える」視点に気付き、2004年「本業を通じて社会的課題解決に取り組む『ソーシャルプリンティングカンパニー』」と言うビジョンを掲げる。現在、複数の社会的課題解決プロジェクトを各種NPOと協働し推進。NPO、NGOとの協働の経験から市民参加のワークショップなどでファシリテーターを数多く務める。NPO法人横浜スタンダード推進協議会 副理事長、NPO法人アクションポート横浜 理事、一般社団法人ソーシャルビジネスネットワーク評議員などを務めている。
https://www.facebook.com/tetsuo.ohkawa
http://www.ohkawa-inc.co.jp/
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<新CSR検定3級 検定試験について>
2008年からこれまでに11回開催されてきた「サスティナビリティCSR検定」が「新CSR検定」としてリニューアル。CSRをより広く普及し、またCSRの基礎からさらに専門的な知見と実践を問うことを目的に3級の検定試験が3月8日(日)に開催されます。CSR検定3級の合格者を「CSRリーダー」と呼び、合格後は、各地区で自主的に「CSRリーダー会議」(仮称)を開いて頂き、情報交換や勉強会などを企画・運営する合格者のネットワークをつくっていく予定です。
◆日時:2015年3月8日(日)午前10時~11時20分(試験時間80分)
◆試験会場:神奈川中小企業センタービル 多目的ホール(14階)
◆主催:特定非営利活動法人企業社会責任フォーラム、公益財団法人日本財団、株式会社オルタナ
◆CSR検定委員会(委員長:影山 摩子弥 横浜市立大学教授、横浜市立大学CSRセンター センター長)
◆問題数 40問(選択式)(合格ライン 80%以上)
http://www.alterna.co.jp/13523
※想定問題集(無料)がダウンロードできます。
※3/8の検定試験の後、企業が横浜の地域に貢献するきっかとしての対話の場「課題解決ダイアログ」をNPO法人横浜スタンダード推進協議会との連携で開催する予定です。開催時間は13時〜17時を予定しています。詳細は追ってお知らせします。
※合格者のネットワーク:CSR検定3級の合格者を「CSRリーダー」と呼び、合格後は、各地区で自主的に「CSRリーダー会議」(仮称)を開いて頂き、情報交換や勉強会を開いていただく予定です。同様に、CSR検定2級合格者は「CSRエキスパート」、1級合格者は「CSRオフィサー」(いずれも仮称)の呼称を予定しています。
○出題問題例
例題①:CSRに関する次の記述のうち最も適切なものはどれか。
ア. CSRとは企業の社会的責任であり、個人の責任は問われない
イ. 企業価値には経済的価値の1種類があげられる
ウ. CSRはCSR部内の社員だけが知っていればよい
エ. CSRは社会で「働く」うえで知っておくべき知識の一つである
例題②:世界の貧困と児童労働に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア. 世界銀行は国際貧困ラインを「1日1ドル未満」としている
イ. 国際労働機関(ILO)による定義では、児童労働は12歳未満の違法労働と、12歳以上18歳未満の危険有害労働を指す
ウ. 児童労働は自社のみならず、サプライチェーンの委託先企業や原料調達現場も含めた加担の回避も求められている
エ. 児童労働には家の手伝い、新聞配達なども含まれる
▽想定問題集(PDF)ダウンロード(無料)はこちらから
http://www.alterna.co.jp/13523