2015年3月に「CSR検定」がリニューアルされました。級別制が導入され、初級に当たる「3級」は、すべてのビジネスパーソン、会社員、公務員、団体職員などが対象で、学生の受験も推奨しています。新入社員やCSR部署の新人の方にもお薦めです。今後、CSR検定2級(2016年春以降)、CSR検定1級(2017年春以降)が設けられます。
今回「CSR検定3級」の事前勉強会を9月9日(木)に開催します。CSR検定委員会委員長の影山 摩子弥氏(横浜市立大学教授)による講演と、横浜においてCSRを実践・応援する団体の担当者らによる「CSRトーク」を実施します。
<事前勉強会概要>
日時:2015年9月9日(水)14時00分~16時00分
会場:さくらWORKS<関内>
横浜市中区相生町3-61泰生ビル2Fイベントスペース
参加費:1,000円(資料代、ドリンク付)
▽内容
1.CSR検定と3級教科書の説明
2.想定問題集を読みながらの演習
3.質疑応答
4.講演:影山 摩子弥 氏
5.CSRトーク
講師:影山 摩子弥 氏
横浜市立大学都市社会文化研究科教授
(新)CSR検定委員会検定委員長、2006年に設立された横浜市立大学CSRセンターのセンター長も務める。専門は、経済原論、経済システム論、地域CSR論。研究・教育の傍ら、海外や日本国内の行政機関、企業、NPOなど様々な組織からのCSRの相談にも対応している。また、自治体が運用するCSRの認定制度として注目を集める「横浜型地域貢献企業認定制度」などの設計を担い、地域及び中小企業の活性化のための支援を行っている。
http://ycucsr.jp/
▽CSRトーク登壇者
・影山 摩子弥 氏
・江森 克治 氏
NPO法人横浜スタンダード推進協議会 理事長
横浜生まれの横浜育ち。早稲田大学商学部卒業後、三菱電機株式会社を経て家業である協進印刷に入社し2005年に代表取締役就任。本業の傍ら、グローバルスタンダードでなく、横浜から企業の社会的な貢献のあり方を考え、啓発・実践するNPO法人「横浜スタンダード推進協議会」 でCSRの普及推進に取り組んでいる。
http://www.yokohama-std.com/
・杉浦裕樹
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事
ヨコハマ経済新聞 編集長
地域の課題を見える化し、課題解決に取り組む主体を応援するWEBサイト「LOCAL GOOD YOKOHAMA」の運営、シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」の運営などに取り組んでいる。
ほか
▽参加申込:メール info@yokohamalab.jp まで件名「CSR検定勉強会参加希望」としてお送りください。
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<CSR検定3級検定について>
日時:2015年10月4日(日)午前10時10分~11時20分
会場:さくらWORKS<関内>
○試験時間:70分
○受験料:4,000円(税別)
○問題数:40問(選択式)、合格ラインは80%以上、第1回目の合格率は94.9%
○主催:株式会社オルタナ、公益財団法人日本財団、NPO法人企業社会責任フォーラム
○(新)CSR検定委員会検定委員長:影山 摩子弥(横浜市立大学国際総合科学部・都市社会文化研究科教授)
▽新CSR検定のWEBページ
http://www.alterna.co.jp/csr-kentei
(これまでの試験問題・解答が無料でダウンロードできます)
<新CSR検定3級公式テキスト>
単行本(ソフトカバー) 1,512円
松本恒雄 (監修), オルタナ (編集), 日本財団 (その他), 企業社会責任フォーラム (その他)
出版社からのコメント:CSRという3文字に込められた意味は非常に奥深く広範ですが、CSR部門の社員であろうとなかろうと、 あるいは企業で働いていないとしても、社会で「働く」うえで知っておくべき知識の一つとえいます。本書は、検定試験を受験するための教科書としてだけでなく、CSRを体系的に、また多面的に理解する入門書として最適な一冊です。
http://amzn.to/1NbU9Cg
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