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地域で生活する人が、市民としての自覚を持ちながら、周囲との信頼を築いていける地域コミュニティの創出や、そこで産まれる、市民が創意工夫をもって住む場所の課題を解決する新しい経済のかたちを考えていきます。

今回は、仙台に拠点を置くコミュニティ財団「公益財団法人地域創造基金さなぶり」の鈴木 祐司さんをお招きします。
行政・企業・NPO・地元住民など、多様な地域の主体とともに、地域で使える資源を増やし、地域課題の解決にむけた取組み事例について話を伺います。

また、コミュニティ経済を活性化していくために必要な仕組みやアクションについての意見交換を通じて、官民それぞれの今後のアクションプランを検討します。

<進行>
▽1部 19時〜
1. あいさつ・趣旨説明(5分)

2. 横浜市の「コミュニティ経済」の政策について紹介(15分)
・横浜市の事例紹介など

3. 公益財団法人地域創造基金さなぶりの取り組み紹介(40分)
・市民・住民による参加・協働型の持続可能な地域づくりの取組紹介

3. 質疑応答(15分)

<休憩> (15分)

▽2部 20時30分〜
4. LOCAL GOOD YOKOHAMAの取組紹介(15分)
・アクセンチュアから
・横浜コミュニティデザイン・ラボから

5. コミュニティ経済を活性化していくための作戦会議(40分)
・講師、ゲストが登壇して会場とディスカッション

6.お知らせ (5分)

▽ゲスト
横浜市政策局      関口昌幸さん
アクセンチュア     高橋智子さん
富士通研究所     原田博一さん
LOCAL GOOD FUKUOKA 杉山隆志さん

▽講師プロフィール
鈴木 祐司さん
公益財団法人地域創造基金さなぶり 専務理事 事務局長
http://www.sanaburifund.org/
1977年千葉県生まれ。小学5年生の時に不登校。東京都内の不登校の子どものための居場所(NPO)で過ごし、97年に米国を本拠地とする青少年を支援する財団の日本事務局に入局。企業のCSRとして実施するNPO向けの助成事業 の企画・運営を担当、5年で1億円弱の資金を仲介する。06年に退職後、都内私立大学の非常勤講師等をへて教育系NPOに勤務。震災後に新しいコミュニティ財団の設立業務に従事し、現職。発災後5年が経過し、NPO支援と創業支援事業に計16億円弱の資金を調達・支援。今後はオープンデータや多機関連携型事業の推進、及び次の10年を支える資金調達に奔走している。

▽公益財団法人地域創造基金さなぶりとは
地域で多様な課題に取り組む現場が使える資源をつくることで、東北の復興と地域の活性化を支える東北発のコミュニティ財団です。東日本大震災後の2011年6月に一般財団法人として設立され、これまでに総額約17億円の資金調達および累計約16億円の支援を行ってきました。コミュニティ財団として行政・企業・NPO・地元住民の皆さま等、多様な地域の皆さまとともに、地域で使える資源を増やし、地域課題の解決にむけた各種取組みを進めて行きたいと思います。
http://www.sanaburifund.org/shien/aboutus/

<開催概要>
日時:7月6日(水) 19時〜21時30分
会場:さくらWORKS<関内> イベントスペース
参加費:1,000円(資料代)
申込:facebookページ で「参加する」を押して頂くか、メール info@yokohamalab.jp まで件名「7/6 政策デザイン勉強会参加希望」と書いてお送りください。

Facebookページ
https://www.facebook.com/events/246695329046182/


※終了後に同会場で懇親会を実施予定です。

政策デザイン勉強会Vol.38 公益財団法人地域創造基金さなぶりの取り組みから「コミュニティ経済」を考える