野菜直売所「フレスコ」&苅部さんの畑で地産地消を考える
地域を知る/エシカルを知る「ソーシャルな消費者養成講座」第3回
日々の暮らしの中で、社会や環境に配慮しようとする考えや、その考えを取り入れた商品を「エシカル」といいます。「エシカル」とは「倫理」のことです。自分の使うものが、どのような方法で、誰によって作られているのか知ったうえで選びたい。日常のなかで、「エシカルなモノ選び」をしていきたい、という方が増えています。
10月24日(月)に、保土ケ谷区・相鉄線西谷駅近くの野菜直売所「フレスコ」と、江戸時代から続く農家・苅部家の「畑」で、地産地消を知る体験型講座を開催します。 畑に飛び出し、実際に野菜が育てられている現場を見学しながら、横浜の農業を担う農家さんの実際の声を聞きながら、地産地消の意味・価値について学べます。新鮮でおいしい横浜野菜のプチお土産付き!
<概要>
日時:10月24日(月)14時〜16時30分(集合:西谷駅改札前)
場所:野菜直売所「フレスコ」&苅部さんの畑(横浜市保土ケ谷区)
参加費:500円 ※畑に入れる服装や靴でおいでください。
(苅部大根、ブロッコリー、キャベツ、人参、無農薬レモンなどの野菜から2品のお土産付)
講師:苅部博之(かるべひろゆき) さん
主催:横浜市経済局/NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
協力:一般社団法人ヨコハマイチバ・食の探検隊
参加申込:件名を「10/24消費者養成講座参加希望」とし「info@yokohamalab.jp」までご連絡ください。お名前、メールアドレス、連絡先電話番号(駅前集合のため)の記載をお願いします。
▽Facebookイベントページからも申し込めます
https://facebook.com/events/848415798622671/
■講師プロフィール
苅部博之(かるべひろゆき) さん
1970年5月、横浜市保土ヶ谷区西谷町生まれ。1992年に玉川大学農学部を卒業後、ハウスメーカー勤務。1995年に就農。1998年、直売所FRESCO(フレスコ)を開店。2011年に「苅部大根」を開発。横浜市保土ケ谷区で江戸時代から続く第13代の農家として働いている。特に地元の消費者に目を向けて、収穫したものをその日のうちに販売できる地産地消を目指した都市農業を実践している。約2.5ヘクタールの畑で、年間で70品目ほどの露地野菜を栽培している。
■プログラム
14時 西谷駅改札前集合
14時15分~15時 野菜直売所「フレスコ」脇で横浜農業の説明(畑と堆肥小屋を見学)
15時~上の畑に歩いて移動!(栗畑や果樹の話も。数ヵ所の畑を見学)
15時30分~16時20分 収穫体験
16時30分 野菜直売所「フレスコ」前で解散
▽エシカルとは
人や社会、環境に配慮しようとする考え方やそのような商品、サービスを選ぼうとする行動のことを言います。
▽本講座の紹介
本講座は、「消費者市民社会の実現」に向けた市民向け講座です。消費者市民社会とは、消費者一人ひとりが人や環境に配慮した消費行動を積極的に行う社会のことを言います。例えば、日常生活で購入する商品が、どこで、どのように作られているかを考えて選択することがその一つです。講座の企画・運営は、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが、横浜市経済局と、横浜市市民協働条例にもとづく協働契約書を定めて実施しています。
「ソーシャルな消費者養成講座」これからの予定
☆第4回:鶴見資源化センターでリサイクルの現場を知る
日時:10月28日(金)13時〜 会場:鶴見資源化センター(横浜市鶴見区)
ペットボトルや缶などのごみが、回収されたあと、どのようにリサイクルできる状態に処理されていくのか、現地でたしかめます。自分の身近なものが変化していく様子を見学しながら、環境への気づき・学びを得られます。
☆第5回:横浜の野菜を食べる意義と楽しみ〜市場で地産地消を考える(仮題)(調整中)
日時:11月中旬 会場:横浜市中央卸売市場(横浜市神奈川区)
藤岡食品の藤岡輝好さん(はまふうどコンシェルジェ)を講師に、横浜で生産される野菜の種類や生産量、生産者の思いなどを「野菜のプロ」の目を通して語っていただきます。
☆全体フォーラム:公開フォーラム「倫理的消費について考える」(仮題)(調整中)
日時:2017年1月 会場:未定
より良い社会に向けて、人や社会・環境に配慮した倫理的消費への関心が高まっています。消費行動の変化の実情や、日本の経済社会の高品質化をもたらす大きな可能性を秘めている倫理的消費を広めていくために横浜で市民や、事業者、NPO、行政が連携して始められることについてディスカッションします。
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