12月2日(土)に49回目の政策デザイン勉強会を開催します。今回は「環境倫理学」を切り口に、都市の緑地開発について考えます。

現在、任意団体「横浜のみどりを未来につなぐ実行委員会」が、上郷・瀬上沢地区(横浜市栄区)の緑地の開発については、市民の意思を問うべきだとして、住民投票条例制定の直接請求に向けた署名運動を行っています。市民有権者の1/50以上(約6万人以上)の法定署名を集める事により住民投票条例の制定を横浜市に求めることができます。
今回の勉強会では、「都市の環境倫理」についての研究に取り組んでいる吉永明弘さんをお招きし、上郷・瀬上沢地区の緑地の意義についてお話し頂き、都市の環境倫理と緑地開発について考えます。

<実施概要>
テーマ:都市の環境倫理と緑地開発について考える
日時:2017年12月2日(土) 15時〜17時(14時30分開場)
場所:さくらWORKS<関内>
(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F)
参加費:500円(資料代)
主催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ    
申込:このfacebookページで「参加する」を押していただくか、info@yokohamalab.jpまで、件名「12/2勉強会参加希望」と書いて送る。
https://www.facebook.com/events/193212664578064/

<進行>
1.趣旨説明
2.講演「都市の環境倫理から見た上郷・瀬上沢地区の緑地の意義」
ゲスト:吉永明弘さん(江戸川大学社会学部准教授)
3.ディスカッション
4.お知らせ

【参考】
吉永明弘(よしなが・あきひろ)さん
1976年生まれ。2006年千葉大学大学院社会文化科学研究科修了。現在 江戸川大学社会学部准教授。専門は、環境倫理学、公共哲学。著書『都市の環境倫理ーー持続可能性、都市における自然、アメニティ』(勁草書房、2014年)。
▽都市に「緑地」はなぜ必要か――「市街化調整区域」を真面目に考える _ 吉永明弘 _ 環境倫理学 (SYNODOS -シノドス-)
https://synodos.jp/society/20444

*「政策デザイン勉強会」について
様々な主体の連携により、地域の具体的な課題や、課題解決のための国内外の先進的な政策の情勢などを知り、未来の街の姿を広い視野でとらえ、政策決定のプロセスに市民が参加していくための仕組みや仕掛けを考えるための勉強会を不定期に開催しています。
http://bit.ly/seisakudesign