11月28日(水)、戸塚公会堂(横浜市戸塚区戸塚町127)で「戸塚区リビングラボフォーラム2018 とつか未来会議」が開催されます。主催は、戸塚区リビングラボ。

▽LOCAL GOOD YOKOHAMAイベントページ:とつか未来会議

リビングラボとは、地域での多様な主体の対話と共創によって、新たな取り組みやビジネスを創発するプラットフォームです。NPO法人、社会福祉法人、行政、民間企業、教育機関など、それぞれの得意なこと、知見を「リビングラボ」に持ち寄ることで、社会課題の新たな解決策を模索します。

横浜市内では10地区以上で「〇〇リビングラボ」の取り組みが始まっています。それぞれの運営体制やテーマはさまざまです。

戸塚区リビングラボの大きな催し「とつか未来会議2018」では、少子高齢化時代の介護や医療、育児分野などで様々な取り組みをしている方をお呼びし、「戸塚区で暮らし、働くみんなで、戸塚のこれからを考えよう!」という内容で実施されます。戸塚という地域に根付くNPOや福祉・医療関係者、地元企業が主催団体として名を連ね、戸塚のこれからを考える場を創り上げます。
「戸塚区リビングラボ」の構成団体は、NPO法人こまちぷらす/NPO法人いこいの家 夢みん/特別養護老人ホーム和みの園/横浜薬科大学/株式会社大川印刷/株式会社太陽住建/株式会社横浜セイビ/株式会社ウェルモ/リストグループ/株式会社ツクイ。

11月15日(木)に、特別養護老人ホーム「和みの園」(戸塚区東俣野町1765)で本番に向けた打ち合わせが実施されました。横浜コミュニティデザイン・ラボは、「とつか未来会議」に広報のお手伝いとして協力させていただくことになり、打ち合わせにスタッフの鈴木ゆりりが参加させていただきました。

運営団体など関係者が14人集まったテーブルでは、当日配布するパンフレットのデザインや文言、準備についてが活発に話し合われ、最終確認の段階に入っています。どのような工夫をすれば参加者により良い学びの機会を提供できるかということや、当日の会場の環境づくりなどについて熱心に議論が交わされました。28日の本番に向けての準備もいよいよ大詰めです。

活発に意見が交わされ、沈黙がないのが印象的でした。

当日は午前と午後の部にわかれ、それぞれ地域で活躍する様々なゲストが登壇し、戸塚の未来について語り合います。
横浜コミュニティデザイン・ラボが運営する「LOCAL GOOD YOKOHAMA」では、横浜市内のリビングラボ関連の取り組みについての情報発信に協力しています。

▽LOCAL GOOD YOKOHAMAの「リビングラボ」関連情報
http://yokohama.localgood.jp/project_theme/livinglab/

当日のスケジュールはこちら↓↓

<「とつか未来会議」概要>

日時:2018年11月28日(水)10:00〜16:15(開場 9:30)
会場:戸塚公会堂(戸塚センター3階)
定員:560名
参加費:無料(事前申込制)

▽タイムテーブル
9:30 受付開始

10:00 開会ご挨拶

10:10 未来会議part①とつかフューチャーセッション
~「声」を知り「対話」で考える~ NPO法人こまちぷらす
「介護」をメインテーマに、パブリックコメントとアンケートから抽出した「当事者の声」をもとに、多様な立場から「とつかの未来」を考えるワークショップを行います。

11:30~12:00 お昼休憩

12:00 受付開始

12:45 午後の部開会ご挨拶

12:55 未来会議part②当事者の声から考えるこれからのサービスのあり方

13:05 未来会議part③戸塚区役所による『実録・戸塚区の高齢化』

13:25 未来会議part④企業・NPOの事例発表
社会福祉法人と地域つながる連絡会/株式会社ツクイ
シニアウィル株式会社/株式会社横浜セイビ/株式会社ウェルモ

15:15 パネルディスカッション
未来会議①②③④から見えた課題について

16:15 閉会式

16:45 懇親会(参加費無料)

<パネリスト>(順不同)

戸塚区医師会 副会長 大久保辰雄様
戸塚歯科医師会 地域医療委員会理事 石川茂樹様
戸塚区薬剤師会 在宅担当理事 湯川仁様
戸塚区在宅療養連絡会ほーめっと 代表 我妻正子様
横浜薬科大学学生

コーディネーター:横浜市政策局共創推進室 関口昌幸様
司会:横浜薬科大学 田口真穂様

▽LOCAL GOOD YOKOHAMAイベントページ:とつか未来会議

▽参考

「和みの園」に行く途中に見事な富士山が。イベントもきっといいものとなりそうです。