横浜コミュニティデザイン・ラボは「新型コロナウイルス感染症 拡大防止活動基金」第3期助成に採択されました。6月19日(金)より助成による取り組みを開始します。

横浜コミュニティデザイン・ラボは5月1日(金)に、横浜市と一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスと「新型コロナウイルスへのオープンイノベーションによる課題解決に関する連携協定」を締結しました。

今回の助成事業は、協定に基づくプロジェクト「#おたがいハマ」の事業として展開していきます。

基金は「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会(代表発起人:小坂 健)」が、最前線で闘う医療従事者や、感染拡大防止活動を行うNPOや団体に対して助成するために4月3日(金)に設立した基金です。

同日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じ広く支援を募っており、本日現在で、寄附総額は655,122,000円。寄附者は19,347人。国内購入型・寄付型クラウドファンディングサービスの史上最高記録を更新中です。公開期間は2020年4月3日(金)〜7月2日(木)23時。

新型コロナウイルス感染症の拡がりが落ち着き、緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の生活に戻りはじめていますが、感染症拡大で大きく影響を受けた困難を抱える層には、さらなる支援の継続が必要だと考えています。


助成額は1000万円。助成による事業では、障害者就労支援事業所やシングルマザー層などに対して、防護具・マスク等の製造を働きかけると共に、製品を買い上げ、医療・介護分野、困難を抱える層に届けます。また、アンケート・ヒアリング・グループインタビューなどによる、実態・ニーズ調査と共に、オンラインプラットフォーム「#おたがいハマ」や、当NPOが運営するヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、LOCAL GOOD YOKOHAMA等を通じ、広く市民・企業等に、困難を抱える層を対象とする支援活動への協力を呼びかけ、今後の共生社会づくりにつなげていきます。


【参考】
▽第3期 助成採択結果について
https://readyfor.jp/projects/covid19-relief-fund/announcements/135794
▽新型コロナウイルス感染症 拡大防止活動基金 twitter
https://twitter.com/covid19fund_rf

▽おたがいハマ(LOCAL GOOD YOKOHAMA特設WEBサイト)
https://otagaihama.localgood.yokohama/

▽「新型コロナウイルスへのオープンイノベーションによる課題解決に関する連携協定」記者発表(横浜市政策局)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html