勤労感謝の日 特別企画
【2024年4月施行】改正障害者総合支援法ではじまる予定の「就労選択支援」について考えるミーティング
就労選択支援研究会
テーマ「新たにはじまる就労選択支援の仕組みを理解し、若者の就労支援を考える。」
2024年4月から施行される改正障害者総合支援法は、障害者の生活支援と社会参加を促進するための重要な法改正です。この改正により、以下の主要な変更点が盛り込まれています。
〇地域生活支援の充実：障害者が地域社会でより良い生活を送れるよう、支援体制が強化されます。
〇就労支援と雇用質の向上：障害者の就労機会拡大と雇用環境の改善が推進されます。
〇精神障害者への特別な配慮：精神障害を持つ人々への支援が特に強化されます。
〇福祉サービス給付制度の改善：必要な福祉サービスが提供される体制が整備されます。
〇障害者の自立支援：日常生活での支援を通じて、障害者の自立を促進します。
この法改正は、障害者が社会の一員として尊重され、自立した生活を送るための基盤を強化することを目指しています。
就労選択支援は、2024年に新設されるサービスで、障害を持つ人々が自分に適した就労環境を選択できるよう支援することを目的としています。主な特徴は以下の通りです。
- 個別のニーズに応じた支援：障害者の就労に関する多様なニーズに対応し、個々の能力や希望に合わせた支援を提供します。
- 就労アセスメントの活用：障害者本人の就労能力や適性、必要な配慮事項などを評価するための就労アセスメントを実施します。
- 一般就労と福祉サービスの橋渡し：障害者本人の希望に応じて、一般就労と福祉サービス（例えば、就労継続支援A型やB型など）の間での選択肢を提供し、適切な場所での就労を促進します。
- 実施主体とサービス内容：このサービスは、ハローワークや就労系障害福祉サービス事業所などが実施主体となり、職業指導や就労に関する相談支援などを行います。
就労選択支援は、障害者が自分の能力や意欲に応じて、より適切な就労環境を選べるようにすることで、彼らの社会参加と自立を促進することを目指しています。
当日は、中区本牧町の放課後等デイサービス「キッズコネクション」の子どもたちによるカレーショップ・コーヒーショップもオープンします。
＜開催概要＞
日時：2023年11月23日（木）10:30-14:00（開場10:00）
場所：泰生ポーチフロント（横浜市中区相生町2-52）
主催：NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ（LOCAL GOOD YOKOHAMA）、一般社団法人絆実
参加費：無料
