ことぶき協働フォーラム2024【後編】

寿地区で築かれてきた自治と連帯の活動や共生社会への関わり方を「協働」の実践から学び、排除や孤立のない社会のあり方を考察し、立場や地域を越えて理解を深めます。

※オンライン(zoom)での開催になります。
前編は、2/18に開催いたしました。→ YouTubeで当日の動画を公開しています。

 

【後編】

個人の尊厳を大切にする社会へ
~ソーシャルワークの現場と協働〜

寿地区でかつてケースワーカーを務めた3人の活動家は、いま、社会的排除と向き合い、孤立する一人一人と共に歩む活動を推進しています。排除や孤立のない社会づくりのために、私たち市民にできること、行政にできること、地域でできることを問い直し、共に考えます。

 

ゲストプロフィール


■大川 昭博さん(横浜市港北区生活支援センター所長、NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク理事)

1963年、埼玉県に生まれる。日本社会事業大学社会福祉学部児童福祉学科卒。1987年から2023年まで横浜市の社会福祉職として働く。現在、横浜市港北区精神障害者生活支援センター所長、NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)理事、かながわ多文化ソーシャルワーク実践研究会メンバー。著書(いずれも共著)に、『多文化社会の選択―シチズンシップの視点から』日本経済評論社/『在日外国人の健康支援と医療通訳』杏林書院/『外国人の医療・福祉・社会保障相談ガイドブック』明石書店/『いっしょに考える外国人支援』明石書店

■長谷川 俊雄さん(social work lab MIRAI 代表、白梅学園大学名誉教授、NPO法人つながる会代表理事)

白梅学園大学名誉教授、社会福祉士、精神保健福祉士。1981年に横浜市役所・社会福祉職。寿生活館・福祉事務所・保健所に勤務。その後、精神科クリニックで精神科ソーシャルワーカー。 愛知県立大学を経て、2010 年より白梅学園大学。2023年に定年退職を迎えて名誉教授。「NPO 法人つながる会」(横浜)でひきこもり支援に携 わる。制度・資源が取りこぼしている福祉課題に関心を寄せ研究と実践に取り組む。著書(いずれも共著)に『引きこもりの理解と援助』萌文社/『ひきこもりケースの家族支援』 金剛出版/『ひきこもる思春期』星和書店/『「ゆらぐ」ことのできる力』誠信書房/『はじ めて働くあなたへ』日本知的障害福祉協会/『実践から学ぶ社会福祉』保育出版社ほか多数

■山下 康さん(神奈川県地域生活定着支援センターセンター長、社会福祉法人かながわ共同会理事長)

1978年より横浜市の福祉事務所ケースワーカーを18年務め、知的障害者入所施設勤務を経て民間社会福祉法人設立に参加。2010年に神奈川県地域生活定着支援センターを県から受託し、刑務所などの矯正施設から出所した高齢者や知的障害者の社会復帰に奔走する。更生支援や地域定着の要である社会福祉士の人材育成、県内障害者施設の運営に尽力。神奈川県社会福祉士会会長、日本社会福祉士会理事を歴任。2021年より殺傷事件のあった津久井やまゆり園運営団体、社会福祉法人かながわ共同会理事長を務め、定着支援センター長と2軸で活動。

 

イベント概要 


【後編】
個人の尊厳を大切にする社会へ

~ソーシャルワークの現場と協働〜

■日時

2024年 6月 1日(土) 14:00 ~ 16:30 

■お申し込み

下記フォームからお申し込みください。
 → 後編お申し込みフォーム
   申込〆切:2024年 5月 30日(木)
     →  2024年 6月 1日(土)午前中までに延長しました

■会場

オンライン(zoomでのご参加となります) 

■参加費

無料

■主催

横浜市ことぶき協働スペース
<運営団体>
NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ 

■お問い合わせ

電話:045-323-9019
もしくはトップページの「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。

 

過去のフォーラムの動画はこちら
https://kotobuki.space/SgnDnGFh/20240405