インターンの大西です。

今回は1人で岩手県大槌町に行ってきました。今回の目的は、3月28日(水)に横浜・野毛シャーレで行う「大槌支援カフェ(仮称)」で上映する、実際に被災地で活動している方々のビデオレターを撮影する事でした。
ちなみに、このイベント「大槌支援カフェ(仮称)」の詳細については、後日お知らせします。

まずは秋葉原から高速バスで一路大槌町へ。

まず釜石駅で降りて、そこから路線バスで大槌へ行くことに。釜石駅は津波の被害は無かったものの、釜石市内はかなり被害を受けています。また、釜石を発着する列車も本来はJR釜石線、JR山田線、三陸鉄道がありますが、山田線と三陸鉄道は現在も運転見合わせとなっており、釜石線のみは発着しています。本来なら大槌までも山田線がありますが、運転見合わせ中なのでバスで向かいます。

大槌町に着き、まずは小鎚神社の「明神の水」をいただきました。大槌は豊富な地下水が湧き出る街で、非常においしいのです。これも復興資源の一つになったらいいですね。

山田線大槌駅。左上のバスが停車している場所に駅舎がありました。駅のホームだけが残っています。近くの民家等も全て流されています。

一通り被災地区を見回った後、現地で活動する方々にお話を伺いました。

しかし、夕方震度4の地震があり、津波注意報発令に伴って、大槌高校に避難しました。幸い被害は出ませんでしたが、避難指示発令時の情報共有といった様々な課題も見えてきました。その点、いい経験になったなと感じています。

おらが大槌復興食堂は、先月と微妙にメニューが変わっていました。行った時にはたまたま即興ライブ会場になっていました。ただ食事をする場所ではなく地元の方やボランティアの方同士の交流の場にもなっています。今後は宿泊施設も設けるという事で、食堂と大槌町のこれからに期待です。