「International Open Data Day」の2月23日(土)、オープンデータ推進に取り組む世界中の約90の
都市と連携し「2.23インターナショナル・オープンデータ・デー in YOKOHAMA」を開催します。
公共データの共有や活用についての先進事例を学び、課題解決に役立つ情報活用の仕組みを考え
て、開発する「オープンデータハッカソン&アイディアソン vol.2」のほか、オープンデータを活
用したスマホアプリを使う「横浜街歩きアプリ体験ツアー」や、横浜の地域資源をWikipediaに掲
載するワークショップを開催し、オープンデータを実践する横浜の取り組みを世界に発信します。
日時:2013年2月23日(土)10:00~20:30
会場:横浜マリンタワー、さくらWORKS<関内>、横浜市中央図書館会議室 ほか
参加費:無料(懇親会 前売り1,500円・当日2,000円)
主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会 http://yokohamaopendata.jp
共催:オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン http://okfn.jp
NPO法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ http://linkedopendata.jp
協力:NPO法人横浜シティガイド協会、横浜市中央図書館、リスト株式会社
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
後援: 横浜市 、オープンデータ流通推進コンソーシアム、 LODチャレンジ実行委員会
▽「International Open Data Day」とは
インターナショナル・オープンデータ・デイは、世界中の国や都市で推進されるオープンデータへの取り組みをさらに発展させるために2月23日に世界中で一斉に開催されるオープンデータ普及イベントで、今回が3回目の開催。世界中で約90の都市がエントリーしており、オープンデータを活用した課題解決イベントなどが同時開催されます。日本では横浜の他、東京、千葉、名古屋、鯖江、青森、会津若松などで開催されます。各地のイベント会場をインターネットの生放送でつなぐ連携企画も予定されています。http://opendataday.org
http://odhd13.okfn.jp
<実施内容>
★分科会1:「横浜街歩きアプリ体験ツアー」
オープンデータを活用した「横浜Maps」、1月25~26日に行われた「横浜オープンデータ・ハッ
カソンーLODチャレンジデー in 横浜」で開発された「横浜歴史フィールドミュージアムAR」など
の街歩きアプリを実際に歩きながら体験します。横浜マリンタワーに集合した後に、街歩きを行
った後に、アプリ開発者も交えてアプリを進化させる、街歩きを楽しくするアイディアを語るワー
クショップを行います。 会場:横浜マリンタワー ~ 横浜市街地 ~ 横浜市役所(政策局会議室)。
★分科会2:「横浜オープンデータハッカソン&アイディアソン vol.2」
1月13日に開催した「アイディアミーティング」、「横浜オープンデータ・ハッカソン」に続き、
「文化・観光」をテーマに 新たに公開された横浜のデータも活用し、WEBサービスやアプリケー
ションの検討・開発を行うハッカソン&アイディアソンを実施。会場:さくらWORKS<関内>。
★分科会3:「横浜をWikipediaタウンにしよう!街歩き」
横浜の地域資源の情報をWikipediaにアップするワークショップを行います。 Wikipediaについて知
り、参加者による作戦会議、調査、街歩き取材などをおこない、実際にWikipediaにコンテンツを
掲載します。 会場: 横浜市中央図書館 会議室 ~ 横浜市街地 ~ さくらWORKS<関内>。
★オープンデータパーティー (懇親会&NPO法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ 設立記念)
日本各地のオープンデータデー開催地とインターネットによる相互中継を行いながら、ツアー、
ハッカソン、ワークショップの成果発表を行います。NPO法人リンクト・オープン・データ・イニ
シアティブや、横浜オープンデータソリューション発展委員会の理事、横浜市や国でオープンデー
タにかかわる自治体職員等が参加。来賓祝辞に経済産業省CIO補佐官 平本健二氏らを予定。参加
者の活動を紹介するライトニングトークも行います。 会場:さくらWORKS<関内>。
実施の背景:
国は、昨年7月に「電子行政オープンデータ戦略」を策定し、 電子行政オープンデータ実務者会議を設置(横浜市政策局政策部担当部長が有識者として参加)。また、総務省が中心となり、オープンデータ流通の基盤整備を目的とする「オープンデータ流通推進コンソーシアム」を設置。経済産業省は「IT融合フォーラム公共データWG」を立ち上げ、公共データのオープン化を目指して「DATA METI構想」を進めています。横浜市も自治体として「オープンデータ流通コンソーシアム」に参画すると共に、市民生活の課題を協働で解決するという視点から、行政が所有する社会統計データなどを、企業やNPO、大学研究機関など多様な民間主体と積極的に共有化することで、オープンデータ利活用の推進に取り組もうとしています。昨年12月に設立された「横浜オープンデータソリューション発展委員会」では、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団や企業・NPO・大学などと連携し、公的データを活用したアイデアソン、ハッカーソン、フューチャーセッションなどを開催してきたほか、横浜市や国に対するオープンデータの技術や制度の検討提案、オープンデータを進める都市間交流の推進に取り組んでいます。
※実施内容詳細・最新情報は 横浜オープンデータソリューション発展委員会公式ホームページで
http://yokohamaopendata.jp
お問い合わせ先
横浜オープンデータソリューション発展委員会 事務局 担当:高瀬康道、杉浦裕樹
電話:045-664-9009 (NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ内)
住所:横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2階 さくらWORKS<関内>内
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