新市庁舎の活用を考えるシンポジウム2020年のオープンに向けて、横浜市新市庁舎の施工事業者募集が始まりました。いよいよ本格的にスタートします。新しい市庁舎の敷地である北仲通地区は、横浜らしい水辺に面した場所であり、みなとみらい21地区と関内地区、野毛地区などの結節点でもあります。

この場所に建設される新市庁舎の特に足元の部分には、大岡川沿いの水辺空間との関係性を考えながら商業や市民利用施設などを配置する、とされています。さらに新しくまちの玄関となり、「祝祭性・おもてなし」の場ともなる「屋根付き広場」が設けられる予定です。これらの空間が活き活きと使われた時、新市庁舎は、横浜のチャレンジ性をお見せする場、国内外のお客様をお迎えするハレの舞台や、私たち横浜市民が活動し、交流する場となることが出来るでしょう。

第1回のシンポジウムではゲストから水辺空間、広場空間の先進事例についてプレゼンテーションを頂き、その後ゲストに横浜のパネリストを交えて、横浜における市庁舎のあるべき姿や、その活用についてディスカッションを行いました。

新しい市庁舎の低層部がそのような横浜を象徴する場、横浜にしかできない先進的な開かれた場となるためには、今この時点で関心を持つ市民や様々な活動団体、企業などが、アイデアを出し合いながら、「真に街に開かれた空間」の様々な活用やマネージメントについて、横浜市と一緒に議論を始めるべきである、と考えます。今回企画するシンポジウムを、新しい市庁舎の【活用】について、官民が手を携えて考える場づくりの第一歩としたいと考えています。ぜひご参加ください。

横浜市新市庁舎整備HP:http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kanri/newtyosya/

【日 時】平成27年9月27日(日)18:30~21:00
【場 所】横浜市開港記念会館 講堂(横浜市中区本町1-6)
【主 催】
横浜新市庁舎の活用を考えるシンポジウム実行委員会
構成団体(50音順):関内まちづくり振興会、
市民セクターよこはま、野毛地区街づくり会、
馬車道商店街協同組合、Hama Bridge 濱橋会、水辺荘、
横浜市、よこはま市民メセナ協会、
横浜商工会議所都市政策委員会、横濱まちづくり倶楽部
【参加費】無料(事前申込不要)

【タイムテーブル】
18:30-18:40 趣旨及び第1回シンポジウムの概要説明
18:40-19:40 ショートプレゼンテーション
・水辺荘・HamaBridge濱橋会・あっちこっち
・市民セクターよこはま・横濱まちづくり倶楽部
・野毛地区街づくり会
19:40-20:00 休憩+意見の書込み
20:00-20:50 ディスカッション
【横浜を象徴する「開かれた交流の場」をつくる】
大西晴之氏(横浜商工会議所)
西田由紀子氏(よこはま市民メセナ協会)
国吉直行氏(横浜市立大学)
モデレーター:片岡公一氏(山手総合研究所)
20:50-21:00 クロージング

【参考】
新市庁舎の活用を考えるシンポジウム(facebookグループ)
https://www.facebook.com/groups/1489506221347337/

※横浜コミュニティデザイン・ラボでは本シンポジウムの事務局を担当しています。