超高齢・人口減少社会を迎え、高齢者も、障害者も、子育て中の方も、外国とつながる方も、それぞれの生活価値観やライフスタイルに応じて、誰もが生き生きと暮らし、また他の地域から訪れても快適に、楽しく過ごせる都市として横浜を再構築していくことが求められています。

特に企業の研究・開発機関やコンベンション、娯楽・商業施設、そして住宅の集積が進むインナーハーバー地区は、多様な居住者と就業者、そして来街者が共創することで、超高齢社会に相応しいインクルーシブな街の環境とダイバーシティを先導する新しいワークスタイルやライフスタイルを創発し、世界に向けて発信する可能性を秘めたエリアです。

2月6日に開催する共創ラボでは、2020年の東京五輪・パラリンピックを一つの契機とし、多様な公民の主体が連携することで、このインナーハーバー地区をダイバーシティ・インクルーシブ・オープンイノベーションの視点から、どのように再生していくかということをテーマに官民の対話の場をつくり、フューチャーセッションや街歩きワークショップを展開します。

今回はそのプレ企画として、多様な横浜市民の生活価値観やライフスタイルを10の市民像として分類し、それぞれのペルソナを描きます。その上で、インナーハーバー地区において、各市民像のペルソナに応じて、それぞれのニーズを公民連携プロジェクトによって満たしていくためのアイデアを出し合います。

それにより、この地区を、誰もが生き生きと暮らし、また他の地域から訪れても快適に、楽しく過ごせる街として再生していくための方策について検討します。

日時:平成31年2月1日(金)午後6時30分~午後8時30分
場所:みなとみらいInnovation & Future Center
(横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB棟9階)
http://www.fujitsu.com/jp/group/fsas/about/facilities/future-center/

<プログラム>

▽趣旨説明
・共創ラボについて
・2/6みなとみらいSDGs共創ラボ「誰もが生き生きと暮らし、楽しく訪れることができるインナーハーバーを目指して -2012年ロンドン五輪・パラリンピックのレガシーに学ぶ-」について

▽ローカル・ブランド・ラボ/LOCAL GOODについて
・ローカル・ブランド・ラボについて
・リビングラボ、共創ラボの情報発信について

▽10の市民像について〜横浜市民生活白書2013にもとづいて〜
横浜市民生活白書2013で描かれた10の市民像と横浜市の課題について紹介します。

▽ワークショップ
ファシリテーター:岸本さん
超高齢・少子化社会における横浜の未来を考える上で、10の市民像にもとづいた横浜市民のペルソナを考えます。

〇参加者
ダイバーシティ・インクルーシブ・オープンイノベーション・インナーハーバーに関心を持つ市民、企業、学校関係者、行政職員等   30名程度

〇参加費:無料

〇申込:このfacebookイベントに「参加する」表明するか、localgood@yokohamalab.jp まで件名に「2/1共創ラボ参加希望」と書いて送る。
◎facebookイベント: https://www.facebook.com/events/395405991212913/

〇主催:横浜市政策局
〇協力:LOCAL GOOD YOKOHAMA、横浜国立大学地域連携推進機構「ローカル・ブランド・ラボ」他

【連携イベント】
2月6日(水)10時〜20時に開催
共創ラボ:「誰もが生き生きと暮らし、楽しく訪れることができるインナーハーバーを目指して 〜2012年ロンドン五輪・パラリンピックのレガシーに学ぶ〜」
https://www.facebook.com/events/1110928075735697/

【参考】
横浜市民生活白書2013(10の市民像)
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/hakushyo/