横浜コミュニティデザイン・ラボは、「横浜市自治会町内会新しい活動スタイル応援事業」に採択されました。この事業は、新しい生活様式の中にあってもICTの活用によって地域活動の継続と活性化を図り、地域の絆をつなぐための事業です。

対象は横浜市内の地区連合町内会(18区253地区)で、これまでICTを活用したことのない町内会の人材を対象に、オンライン会議やアプリを使った連絡・情報共有等を体験する講座等を実施します。

地域で活用しやすいようにスマートフォンの無料アプリ・LINEを使った情報伝達講座や、インフラの整っている自治体にはPCを使用したICT活用の相談など、自治体の事情をヒアリングし講座を構築します。講座は、1回2時間の全3回、スマホの基本操作からICTによる地域の課題解決まで、自治体のニーズに合わせた内容で実施します。

今回、事業を推進するにあたり、横浜コミュニティデザイン・ラボは、横浜市と横浜市市民共同条例に基づく協働契約を締結しました。

当NPOは、今年5月1日に横浜市と一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスとの3者による「新型コロナウイルスへのオープンイノベーションによる課題解決に関する連携協定」にもとづく「おたがいハマ」プロジェクトの一環として「ICTお助け隊」を立ち上げ、インターネットの活用支援等をしてきた実績があります。

今後、この事業を通して地域で活躍するICT利活用の講師・サポーター等の育成や、講座コンテンツの充実を図っていく予定です。

【参考】
横浜市自治会町内会新しい活動スタイル応援事業
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/shiminkyodo/kyodo/kyodojigyoboshu.html

▽お問い合わせ
特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
電話 045-664-9009  担当:酒井・杉浦