サーキュラーエコノミー時代のパラレルキャリア

第6回:サーキュラーエコノミー時代の新しい働き方(パラレルキャリア)

第6回では、サーキュラーエコノミーplusが掲げる重点領域の一つ「パラレルキャリア」に焦点を当てます。パラレルキャリアという新しい働き方を推進・実践されている方をゲストにお呼びし、サーキュラーエコノミーを実現するうえで必要不可欠な「パートナーシップ(協働)」と、協働を生み出す媒介役として活躍するパラレルキャリア人材(複業人材)、地域の循環を支える担い手づくり、循環経済へのインクルーシブな移行など、サーキュラーエコノミーと地域における働き方との関係を多角的に模索していきます。


セッションのみどころ

第6回は、サーキュラーエコノミーが私たちの「働き方」に与える影響について考えていきます。サーキュラーエコノミーは経済システムそのものの変化です。経済の仕組みが変われば企業のありかたも変わり、企業のありかたが変われば組織のありかたも変わります。そして組織のあり方が変われば、私たち一人ひとりの働き方も変わります。

サーキュラーエコノミーという大きな変化が、私たち一人一人の働き方やキャリアにどのような影響を及ぼすのか、またサーキュラーエコノミーを実現するために、私たちは働き方をどのように変えていけばよいのか、少しでもこのテーマに興味がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

こんな人におすすめ
・サーキュラーエコノミーと組織・働き方の関係に興味がある方
・パラレルキャリア・複業など新しい働き方に興味がある方
・リモートワークとサーキュラーエコノミーの関係に興味がある方
・インクルーシブな雇用のありかたに興味がある方
・地域の中で働くことに興味がある方
・雇用の視点から見た地域の課題について知りたい方

お申込みはこちら↓

https://ceps6.peatix.com/



座学プログラム

■ 日時:2月10日(水)18:00~20:30 

■ 場所:オンライン(Zoom)

■ 流れ:
イントロダクション「サーキュラーエコノミーと働き方」(15分)加藤氏

第1部:ゲストトーク(20分×3)
・「主役は地域の女性。緑園のサーキュラーエコノミー」野村氏
・「サーキュラーエコノミーを加速させるパラレルキャリア人材」加藤氏
・「生きづらさを抱える当事者が、いきいきと学び働けるまちづくり」鈴木氏

第2部:パネルディスカッション(60分)
テーマ:「サーキュラーエコノミー時代の働き方」

第3部:ネットワーキング(15分)

■ ゲスト講師:

野村美由紀(株式会社Woo-By.Style代表 / 緑園リビングラボ代表)

株式会社Woo-By.Style代表取締役。石井法務グループ理事。一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス理事。緑園リビングラボ代表。家庭でも社会でも役割の多い女性に、情報・場と機会・コミュニティの提供を通じて現実的な働き方やキャリアアップなどのディーセントワーク実現に向けた支援を行っている。コロナ禍では循環型のマスクプロジェクト「YOKOHAMAガーゼマスクships」を展開。多数のメディアに取り上げられる。

加藤遼(株式会社パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部長)

株式会社パソナにてリーマンショック後の若者雇用支援、東日本大震災後の東北復興支援、NPOのマーケティング支援などに携わる。現在は全国の地域や海外を旅するようにはたらきながら、タレントシェアリング、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズムをテーマとする事業開発に従事。一般社団法人サステナブルビジネスハブ理事、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、NPOサポートセンター理事、多摩大学大学院特別招聘フェロー。IDEAS FOR GOOD Business Design Lab 所長。

鈴木仁(都筑リビングラボ代表 / ことぶき協働スペース)

ものづくりやデジタルテクノロジーを通じたエンパワメントと再チャレンジできる仕組みづくりをビジョンに掲げ、凹凸ある当事者として例え得意不得意があってもイキイキと学び・働けるために必要なアイデアを、都筑リビングラボに参画する地域の大学・企業・NPOなどや、ことぶき協働スペースと協働するみなさんと共に模索し、「自分ごと」としてパラレルキャリアを実践しています。


モデレーター:関口昌幸氏(横浜市政策局共創推進課担当係長)

2012年から横浜市政策局政策支援センターにて「市民参加型の課題解決の実現」「地域経済の活性化」のためにオープンデータ活用による地域課題解決イノベーションの仕組みづくりに従事。現在は同市政策局共創推進室にて、産官学民の共創による地域課題解決拠点、リビングラボを市内各地で展開。2019年、循環型まちづくりによる公民連携イノベーションモデルとして「サーキュラーエコノミーplus」ビジョンを策定。


モデレーター:加藤佑(Circular Yokohama / IDEAS FOR GOOD編集長/ハーチ株式会社代表)

1985年生まれ。東京大学卒業後、リクルートエージェントを経て、サステナビリティ専門メディアの立上に従事。2015年12月に Harch Inc. を創業。翌年12月、世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を創刊。現在はサーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市で「Circular Yokohama」など複数の事業を展開。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格保持者。