第2回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会
~モビリティとデジタル地域経営~

横浜ランドマークタワー7階の横浜市立大学 みなとみらいサテライトキャンパスで2月13日(火)18時30分から、「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会の第2回研究会を開催します。

NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボでは、リカレント教育、生涯学習、学び直し、リスキリングなどの領域について、実践型で研究を進めています。

地域課題の解決に取り組むNPO・市民活動団体等は、人・もの・金・情報技術などが不足しがちです。社会人を対象として、座学やフィールドワークを通じてまちづくり人材(地域貢献人材)を育成し、地域課題解決等の実フィールドで活躍できる人材を輩出していくための仕組みや、具体的な取り組みを検討しています。

2023年12月7日には、一般社団法人 日本リビングラボネットワーク、一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ、一般社団法人 ソーシャルビジネス・ネットワーク、横浜市立大学と連携し、第1回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会を実施しました。

NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボを含む5者は、地域で価値創出や課題解決に参加・参画する意思がある方々を対象とする学びと実践の場づくりを、ICTを活用しながらすすめていくための体制や、運営モデルなどを検討しています。

2回目となる今回は、地域コミュニティの姿が刻々と変わっていく中で、モビリティを切り口に、コミュニティ・デザインの可能性といった観点から、これからの地域住民参加型のデジタル地域経営のあり方を考えます。

終了後に、ネットワーキング(名刺交換会)を行いますので、登壇者や参加者同士の交流もお楽しみください。

【開催概要】
日時:2024年2月13日(火) 18:30-20:30
会場:横浜市立大学 みなとみらいサテライトキャンパス
  (横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー7階)
参加費:無料
定員:40名
主催:特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、一般社団法人日本リビングラボネットワーク、一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ、一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク、横浜市立大学
協力:株式会社JSOL
参加費:無料 (事前申込をお願いします)
https://peatix.com/event/3818322/

【プログラム】

全体18:30開会
ゲストトーク
・スピーカー:佐々木 忠弘 氏
(京浜急行電鉄 生活事業創造本部 まちづくり統括部 課長) 
コアメンバー・セッション
コーディネート:鈴木 伸治 氏(横浜市立大学)
・大森 文彦 氏(東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 准教授)
・加藤 慎介 氏(横浜市市民局市民協働推進課担当係長)
・木村 篤信 氏(日本リビングラボネットワーク)
・三尾 幸司 氏(社会デザイン・ビジネスラボ)
20:30閉会

登壇者ご紹介

佐々木 忠弘 氏

京浜急行電鉄
生活事業創造本部 まちづくり統括部 課長

【プロフィール】
京浜急行電鉄株式会社 新しい価値共創室 課長 横浜市出身。1998年京浜急行電鉄株式会社入社。百貨店、駅ナカビジネス、広報マーケティングなどを担当後、2016年から2年間三浦市役所に出向し、観光プロモーション,地域交通の開設などを担当する。以降現在に至るまで三浦半島の地域絵連携を担当、2022年4月からは、京急沿線のエリアマネジメント構想「COCOONプロジェクト」を開始し,MaaS構築、地域モビリティ整備、公民連携などを担当する。

鈴木 伸治 氏

横浜市立大学 教授

【プロフィール】
1968年大阪生まれ。東京大学助手、関東学院大学工学部助教授などを経て2013年より現職。現在国際教養学部長、横浜市市民協働推進委員会委員長 。専門は都市計画・都市デザイン・歴史的環境保全。著作に『アートとコミュニティ 横浜黄金町の実践から』(共著、春風社、2021)『都市の遺産とまちづくり アジア大都市の歴史保全』(編著、春風社、2017)『今、田村明を読む』(編著、春風社、2016)など。

大森 文彦 氏

東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 准教授

【プロフィール】
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修了,博士(工学)。2013年より東急㈱にて商業施設・住宅開発,市街地再開発,鉄道沿線のまちづくり企画等に従事し、2021年より横浜市立大学グローバル都市協力研究センター特任助教、2022年より現職。専門は都市計画史,交通とまちづくり,エリアリノベーション等。

加藤 慎介 氏

横浜市市民局市民協働推進課担当係長

【プロフィール】
2004年入庁。360万人のごみの減量・リサイクルの挑戦「G30」や養蜂を通じた商店街の活性化、高齢者雇用、国際協力、地域支援などを経験。2021年より現職にて市民協働を担当。現在は、デジタル技術を活用した市民活動団体の支援に取り組んでいる。

木村 篤信 氏

日本リビングラボネットワーク 代表理事
東京理科大学 客員准教授
地域創生Coデザイン研究所 ポリフォニックパートナー
大牟田未来共創センター パーソンセンタードリサーチャー

【プロフィール】
NTT研究所にてリビングラボの研究・実践プロジェクトを立ち上げ、チームを牽引。NTT西日本グループの地域創生Coデザイン研究所の設立に関与し、参画。博士(工学)。企業のUXデザインプロジェクト、地域の社会課題に関するリビングラボプロジェクトを多数実践し、コンサルティングや教育活動も行っている。リビングラボに関する論文・記事を多数執筆。

三尾 幸司 氏

一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ 事務局長

【プロフィール】
社会課題解決に関するコミュニティの運営、ソーシャルビジネスの立上げ、伴走、人財育成を行う。ワークショップや事業開発を100件以上実施。地域ではPTA会長を10年勤め、学校運営協議会委員を務める。株式会社JSOL ビジネス・デザイン&マーケティング部長。名古屋学芸大学非常勤講師。NPO法人コヂカラ・ニッポンでコヂカラMBAプロジェクト推進。2016年厚生労働省「イクボスアワード 特別奨励賞」受賞。
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▼昨年12月7日に開催した第1回勉強会の詳細はこちら
https://sd-bl.net/report/report-2680/

以下、一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボの公式サイトでも詳細をご覧いただけます。
▼企業と個人と社会をつなぐ研究会 [社会デザイン・ビジネスラボ]
https://sd-bl.net/event/event-2760/

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※イベントに関する詳細・ご質問は、特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボまでお問い合わせください。
担当:町山・杉浦 045-664-9009